キャラメイク!Mount&BladeII:Bannerlord
キャラメイク
Mount&BladeIIを始めて最初にすることはキャラメイクです。キャラメイクはキャラクターの初期スキルに影響を与えます。しかしゲーム内でどのスキルも伸ばすことができるので、どんな生い立ちでも思い通りのロールプレイが可能です。
まずは文化を選びます。文化を選ぶ上で重要なのは、永続的に効果を発揮する要素です。
ウランジア | 戦闘で得られる部隊のアップグレード経験値が20%増加 |
スタルジア | 雪原を移動する際の速度ペナルティを20%減少 |
帝国 | 街のプロジェクト、壁の修理、攻城兵器の建設速度が20%上昇 |
アセライ | 隊商を構築するとき30%安くなる、取引ペナルティ10%減少 |
フーザイト | マップで馬に騎乗していれば10%の速度ボーナス |
バタニア | 森を移動する際の速度ペナルティ10%減少 |
個人的に有益だと思うのはウランジア、帝国、アセライ、フーザイト辺りでしょうか。
・ウランジアであれば戦闘を終えて兵士を高位の戦士にアップグレードするときにボーナスを受けることができるので、頻繁にアップグレードすることになる分効果が高い気がします。
・帝国は街や城の運営、攻城兵器の建設速度が上昇するので、軍師、統治プレイをする人にとってはかなり有益だと思われます。個人的に一番おすすめ。
・アセライについては、隊商を組む時に高額なお金が必要ですが、これを減額してくれたり、取引で有利になるので、交易によってお金を稼ぐロールプレイをしたい人に少し有利かもしれません。
・フーザイトに関しては、騎乗時のマップ移動で早くなる利点があるので、逃げる敵対的な部隊を追いかけるときや、勝ち目のない敵から逃げ延びる可能性が高くなり、捕虜になる確率が少し減るかもしれません。
僕は帝国を選択しました。
次は容姿をクリエイトしていきます。容姿はステータスに影響が及ばないので、ぶっちゃけ大事な要素ではありませんが、愛着がわく姿に。性別は男です。
家族構成、生い立ち
次は家族構成。どんな家に生まれたのかを設定します。この項目は初期の属性値とスキル、フォーカスポイントに影響を与えます。しかしスキルは好きなように上げていけるのでそこまで重要ではないかもしれません。
※各スキルを上げていくと有益な効果をもたらすパークを習得できますが、学習限界値というものがあり、その値までしかパークを習得することができません。しかしキャラクターのレベルが4上がる毎に属性値を上げるポイントを1獲得し、6項目の属性値の中から選んで割り振れば、学習限界値を伸ばすことができます。
※始めた頃は分かりにくい要素ですが簡単に説明すれば、「Endurance:忍耐」に属する乗馬、運動性、鍛冶の学習限界値(緑のエリア)までのパークしか習得することができませんが、「Endurance」に属性値を割り振れば、緑のエリアが伸びてよりスキルのレベルを上げることができ、高位のパークを習得することができるようになります。
・近接武器スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「地方領主の家臣」
・遠隔武器スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「林業従事者」
・乗馬、運動性、鍛冶スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「権利者」
・偵察、戦略、悪行スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「都市の放浪者」
・魅力、統率力、取引スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「都市の商人」
・管理、医学、技術スキルの学習限界値を伸ばしたい場合は「都市の職人」
を選ぶと属性値に1ポイント割り振られた状態なので、学習限界値が伸びて多くのパークを習得できるようになります。しかしキャラクターのレベルを上げていけばどうとでもなるので、面倒な人は適当に選んでいけば良いと思います。
地方領主の家臣 | 乗馬と長柄武器、Vigorにボーナス |
都市の商人 | 取引と魅力、Socialにバーナス |
権利者 | 運動性と長柄武器、Enduranceにボーナス |
都市の職人 | 鍛冶とクロスボウ、Intelligenceにボーナス |
林業従事者 | 偵察と弓、Controlにボーナス |
都市の放浪者 | 悪行と投擲、Cunningにボーナス |
フォーカスポイントについては、キャラクターが1レベル上昇する毎に1ポイント獲得でき、優先して伸ばしたいスキルに割り振れば、経験値を取得するときにボーナスが加わり、より早くスキルを上げていくことができます。
また、フォーカスポイントを割り振ることでも学習限界値を伸ばすことができます。フォーカスポイントはキャラクターのレベルが1上がる毎に1ポイント取得できる分、属性ポイントよりも臨機応変なキャラメイクが可能です。
僕はそこそこの利益を上げる自営業の農民の家に生まれました設定の「権利者」を選択しました。
次はプレーヤーの幼少期を設定。これも上記と同じで初期の属性値とスキル、フォーカスポイントにボーナスを受けるので、伸ばしたいスキルが属している属性値などをを選択すると良いと思われます。
統率力 | 統率力と戦略、Cunningにボーナス |
腕力 | 両手武器と投擲武器、Vigorにボーナス |
洞察力 | 運動性と弓、Controlにボーナス |
数字に対する才覚 | 技術と取引、Intelligenceにボーナス |
他者の扱い方 | 魅力と統率、Socialにボーナス |
馬に対する才覚 | 乗馬と医学、Enduranceにボーナス |
僕は「数字に対する才覚」を選択しました。属性値のIntelligenceにボーナスを受けたかったためです。バランスよく属性値ボーナスを受けて総合的に優れた人材になっていきたいです。ゲーム内で・・・。
次は少し大きくなり思春期。ここでは「村の鍛冶屋で働いた」を選択。Vigorに属する片手武器、両手武器、長柄武器は戦闘で一番使用するので、ボーナスを得たいためです。
羊飼いとして働いた | 運動性と投擲、Controlにボーナス |
村の鍛冶屋で働いた | 両手武器と鍛冶、Vigorにボーナス |
土木工事に従事した | 鍛冶と技術、Intelligenceにボーナス |
野山でハーブを集めた | 医学と偵察、Enduranceにボーナス |
小動物を狩っていた | 弓と戦略、Controlにボーナス |
市場で商品を売っていた | 取引と魅力、Socialにボーナス |
次は青春期。この頃になると戦闘の技術を学ばなければならないカラルディアのご時世?「散兵隊に加わった」を選択。属性値Controlにボーナスが加わり、遠隔武器のスキルをより伸ばしていけます。
騎兵として訓練された | 乗馬と長柄武器、Enduranceにボーナス |
駐留部隊として見張りに立った | クロスボウと技術、Intelligenceにボーナス |
斥候として馬に乗った。 | 乗馬と弓、Enduranceにボーナス |
歩兵として訓練を積んだ | 長柄武器と片手武器、VIgorにボーナス |
騎兵隊に加わった | 投擲武器と片手武器、Controlにボーナス |
キャンプの随員と一緒に行進した | 悪行と投擲武器、Cunningにボーナス |
そして青年期。しっかり大人になりました。ここでは「あなたは他者を親切に扱った」を選択。属性値Socialにボーナスを得て、魅力、統率力、取引のスキルの学習限界値を底上げです。
戦闘で敵を打ち破った | 片手武器と両手武器、Vigorにボーナス |
村を洪水から守った | 戦略と統率力、Cunningにボーナス |
土地の開発に資金を投資した | 取引と鍛冶、Intelligenceにボーナス |
猛獣を狩った | 長柄武器とクロスボウ、Controlにボーナス |
町で有名な逃走劇をした | 運動性と悪行、Enduranceにボーナス |
あなたは他社を親切に扱った | 魅力と管理、Socialにボーナス |
そして最後。戦争で家を失い、家族とある街を訪れるも賊によって両親が亡くなる。さらに弟と妹が連れされれてしまったが、プレイヤーとその兄は生き残った。
ここでは「略奪者を欺いた」選択。Cunningにボーナスを得て偵察、戦略、悪行スキルの学習限界値を底上げしました。
略奪者を鎮圧した | 片手武器と運動性、Vigorにボーナス |
あなたは矢で追い払った | 弓と戦略、Controlにボーナス |
速馬に乗って走り去った | 乗馬と偵察、Enduranceにボーナス |
略奪者を欺いた | 悪行と戦略、Cunningにボーナス |
脱出するのに旅人達をまとめた | 統率力と魅力、Socialにボーナス |
最後にプレーヤーの名前を設定すればキャラメイクは終わりです。バランス良くボーナスを得ましたが、全てを上げていくのは非常に時間がかかります。一つのスキルを重点的に割り振れば、一長一短のある魅力的なキャラクターになるのでそれも良いかと思います。
ただ、結局はバランス良く育てていけばあらゆる場面で有利な立ち回りができることを考え、バランス重視でキャラメイクをしました。
名前は「テケスムサアリ」です。ていこく出身、けんりしゃの家族、すうじに対する才覚、むらの鍛冶屋で働いた、さん兵隊に加わった、あなたは他者を親切に扱った、りゃく奪者を欺いたを選択したので頭文字を合わせて変な名前になりました。
最後の最後に難易度の設定。このゲームはリアル思考なので戦闘で簡単にやられてしまいます。初心者の方は簡単な設定で遊んだ方が心折れずに続けられるかもしれません。
僕はおためしで数十時間遊んだので難しめの設定で遊んでみようと思います。戦死を有効にしてしまうとゲームオーバーとなってしまうので、これだけは有効化しませんでした。