テイルズオブアライズやってみた!その3(ネタバレあります)
サーファル洞窟
リンウェルやロウがパーティーに加わりシスロディアを解放。次なる目的地はメナンシアという国のようです。
ロウは隔絶されていたカラグリアの出身ですが、レナの輸送体の荷物に忍び込んでシスロディアへ出たそうな。
しかし反乱分子を連行する組織「蛇の目」に見つかり、気まぐれにロウだけが生かされ、仲間の残虐な死を見てレナに恐怖を抱き、蛇の目の構成員となってしまったようです。
この洞窟はダナの遺跡で、地下に湖があり飛び下りたり登ったりしながら進んでいきます。
ボスやギガントモンスターなどの強敵はいませんでした。
風望の丘
サーファル洞窟を抜けると大自然が広がる「風望の丘」です。
非常に開放感があり、体験版で遊べるマップでもあるので馴染みがあります。
カラグリアでは奴隷労働、シスロディアでも反乱分子を強制労働、このメナンシアではどのようにしてダナ人が虐げられているのでしょうか・・・。
トラスリーダ街道
首府ヴィスキントへ向かうにはトラスリーダ街道を抜けなければならないです。
このマップから「連戦ボーナス」という要素が加わり、戦闘後のバトルスコアに応じてボーナス値が溜まっていきます。
右上のナビマップ下に表示されます。
メリットとしては、連戦ボーナスの値が上がれば上がるほど、経験値やSPなどを多く獲得できます。
しかし、時間の経過で減少していくため、連戦ボーナスが無くなるまでに次の敵と戦闘しなければなりません。
牧場
ヴィスキントへ向かう途中、道におじいさんが倒れています。助けてあげるとお礼に「牧場」を貸してもらえます。
牧場は鵜、豚、牛を育てることができ、成長したら収穫して料理の糧とすることができます。
3種類のエサがあり、肥育のエサ、早成のエサ、奇跡のエサの中から好きな物を選んでお金を払えば、成長が早まったり、家畜の頭数が多くなったりします。
時間が経てば育ったという知らせがくるため、あまり気にかけずに冒険をしていけばいいようです。
キャンプの近くにいる行商人からも牧場の管理ができました。
首府ヴィスキント
寄り道をしましたがようやくヴィスキントへ到着しました。
しかしアルフェンが奴隷として働かされていたカラグリアや、強制労働をさせていたシスロディアとは様子が違います。
非常に清潔で栄えており、レナ人が高圧的ではありませんし、ダナ人もみんなが望んで働いているように見えます。
非常に友好的な関係を築いていることが異様な光景に映り、アルフェンたちは警戒します。
修練場
ヴィスキントの王宮にある庭には修練場があり、個人戦、団体戦などでバトルの腕を試すことができます。
数年前まではヴィスキントも他の国と同様、ダナ人は苛酷な扱いを受けていましたが、現在の領将に変わってからはダナ人とレナ人がほぼ平等に暮らしているそうな。
昔は奴隷がズーグル(レナ人が使役できるモンスター)と戦わされたりする場所だったようですが、これも現在の領将になってからは「修練場」となったようです。
とりあえずアルフェンで「修練」をやってみましたが、ギリギリの勝利となりました。
まだまだ力不足のようです・・・。
テイルズシリーズは街や村、フィールドのオブジェクトなどには力を入れていなかった印象ですが、このヴィスキントは非常に美麗な風景です。
建物なども細かいところまで作ってあるので、探索するだけでも楽しいです。
このヴィスキントという街を知るため情報を集め、最後に「ラズゥム採石場」を訪れました。
ここでメナンシア近衛兵の「キサラ」と出会います。
カラグリアとシスロディアを解放したアルフェンの名はメナンシアにも届いているようで、領将「テュオハリム」が話をしたいという伝言を預かってきたようです。
この採石場の奥は閉じられていますが、「重病医療施設」があるようです。
アウテリーナ宮殿
領将テュオハリムに会うため、アウテリーナ宮殿を訪れた一行。
ダナ人を虐げる領将を倒し解放するという目的で旅を続けているアルフェンたちですが、テュオハリムは統治者として優れている印象で、ダナ人を平等に扱い平和が保たれています。
まだ理由は明かされていませんが、シオンの目的は5人の領将を倒すこと。奇襲を仕掛けますが、テュオハリムも武術に優れており一枚上手でした。
シオンが襲い掛かったにもかかわらず何事もなかったかのように進むテュオハリムとの会食。
5人の領将は各国で星霊力を集め、一番集められたものがレナの次期王となる。
それは変えられないのであくまでダナ人は奴隷ですが、苦痛を取り払い、平等に働いて平和を保てればそれで良しとするのがテュオハリムの考え。
テュオハリムはレナの次期王となることに興味が無く、平和な国造りをし、レナ人とダナ人が共存する国を構築しました。
どうやら争いごとが嫌いで、過去に覇権争いにより嫌々友を討ち、討った友の彼女とみられる女性から強い恨みを買ってしまったことがトラウマとなっているようです。
領将に選ばれることを拒否することはできないようです。
会食後、手配してもらった宿屋に泊まりますが、ふるまわれた食事を口にしたアルフェンとロウがめまいを覚えます。
警戒心の強いリンウェルは食べませんでした。
毒を盛られたのであればアルフェンとロウは死んでいてもおかしくはないので、警告かもしれないとシオン。
シオンは食べても平気だったようです。
そんなことを話していると謎の猫が現れます。蛇の目で活動していたロウは密偵としての心得もあるようで、猫を追いかけます。
一行を導くように先導していく猫。
ついて行くとそこは「ジラーヌ樹海」でした。
ジラーヌ樹海
大自然の中を進んで行くと、「ザカラネア」というボスに襲われます。
まずは足の弱点を狙って攻撃していきますが、奇抜な攻撃で操作キャラが何度も戦闘不能に・・・。
敵の動きが分かるまではCP(キュアポイント)を無駄にしないようチキンな立ち回りをし、ある程度分かってきたら他のキャラに加わり攻撃をしていきます。
キュアポイントが無くなると回復術を使えなくなり致命的です。
カラグリアやシスロディアでは店でオレンジグミを買えなかったため、キュアポイントを回復するアイテムが入手しずらく大変でした。
しかしメナンシアに入ってからは3000ガルドと高額ですが買えるようになったため、しっかりと準備ができ割と楽に倒せました。
猫に導かれさらに奥へ進むと遺跡がありました。ロウは鋭いので、何者かにつけられていることを悟ります。
つけてきたのはキサラでした。戦闘になります。
体力を半分ほど削ったところで強制終了し、ミキゥダという男が現れます。
彼はキサラの兄で、過去にテュオハリムの暗殺を企てたとして追放されたようです。
レナの領将の目的は、星霊力を集めて時期王を決めることですが、霊力を失った生物は「虚水」という状態となり、姿形すら残らず消えてしまうそうな。
ミキゥダの右手は虚水となり、もう命が残り僅かとなっていると。
ある陰謀を企てている人物がおり、テュオハリムに伝えようとしたところ、暗殺の罪を着せられ追放されてしまったようです。
ヘルガイの果実という食べ物があり、これを食べるとダナ人に限り興奮状態となり、星霊力を多く放出するようになると。
アルフェンとロウが食べた料理にも入っていたようですが、それなりの量を食べないと虚水にはならないみたいです。
メナンシアの食事にはほぼ、ヘルガイの果実が入っているみたいですが、キサラはテュオハリムの側近で、テュオハリムが勘付く恐れがあるため、食事に混ぜられていなかったと。
なのでキサラは虚水状態にならなかったようです。
ミキゥダは悪事を正すため、「金砂の猫」という組織を作り、先ほど先導してくれた猫も隊員のようです。
告発するチャンスをうかがっていたとき、カラグリアとシスロディアを解放したアルフェン一行が現れたため、接触してきたようです。
ラズゥム採石場
採石場を視察に訪れていたテュオハリムに会い、ミキゥダと共に奥へ向かいます。
側近の男「ケルザレク」が必死なので、どうやら黒幕のようです。
最初に訪れたとき、奥には重病者の医療施設があると言っていましたが、テュオハリムも中には入ったことがない様子です。
ここからキサラが仲間となります。
キサラは回避ができませんが、大きな盾で防御できるため、ダメージを減らせます。
ブーストアタックを使えば、突進攻撃中の敵を止めて怯ませることができます。
しかし結構シビアで難しく、戦闘で足を引っ張ってしまったため、とりあえずは慣れているアルフェンを操作して進んで行きます。
練習はここをクリアして余裕ができてからです。
最奥までやってきましたが医療施設などなく、目の前に広がるのは虚水となった人でできた湖でした。
ヘルガイの果実をメナンシアのダナ人に食べさせれば星霊力を多く放出するので、効率良く集めることができますが、やがて虚水となってしまいます。
なので「重病者」としてここへ連れてきて葬っていたようです。
もう長くないミキゥダは、さらにヘルガイの果実を食べてみせ、自身も虚水となり悲惨な真実を訴え、最期を迎えます。
テュオハリムの知らないところで、誰かが星霊力を集めているようです。
兄を失ったキサラは泣き叫びます。
そしてその光景を見たテュオハリムも過去のトラウマがよみがえり、暴走してしまいます。
領将テュオハリム・イルルケリス
得物の棒を光らせ、奇抜な攻撃をしてくるテュオハリム。
突進攻撃は避けられなければ致命的ですが、戦闘を進めていけばキサラのブーストアタックで止めることができます。
ハード難易度で遊んでいますが、コンボを受けると大ダメージとなり、簡単に戦闘不能となってしまいます。
やはりここはキサラを操作して戦いたいところですが、まだ加入して間もないため、上手く立ち回れません・・・。
かなり足を引っ張ってしまったため、アルフェンに切り替えて戦います。
一度全滅してしまいました・・・。
定期的に秘奥義「ビ・ナトゥラエ」を使い、隕石?を落としてきます。
最後の方は頻繁に秘奥義を使うため、攻撃する隙が少なくなり大変ですが、アイテムをほとんど使い果たしましたが勝利しました。
テュオハリムはこのメナンシアの領将に選ばれましたが、望んでなったわけではなく、嫌々友を討ち、恨みを買い、そのトラウマから遠ざかるため、ダナの奴隷たちを解放したようです。
そうすれば全ての人から笑顔が溢れ、レナとダナの共存もできる。
しかし自身のトラウマから遠ざかれれば後はどうでもよかったという発言を聞き、キサラは怒ります。
共存という理想を信じ、仕えてきたのがキサラで、兄を失った後にこのセリフ聞かされれば怒ります。
テュオハリムは優しすぎるがゆえ、一国の主となるには不足しているものがあるようです。
宿屋で休んでいると騒音が鳴り響き、どうやら側近であるケルザレクが反乱を起こしたようです。
テュオハリムはどこかへ行ってしまいましたが、傷心状態のキサラを元気づけ、宮殿へ向かいます。
宮殿内では敵が配備されており、まずはバリアを解除しなければなりません。
各部屋の本棚などを調べていくと解除装置の在りかが分かります。
メナンシアでの最後の戦いになるであろうため、レベル上げも兼ねて宮殿内の敵兵が落とすピーチグミを集めます。
ピーチグミは体力を1200回復できるので有用ですし、売る事でガルドを稼ぐこともできます。
テュオハリム戦で回復アイテムをほぼ使いきったので、オレンジグミとライフボトルも買いそろえて決戦です!
ベノムリザード
暗躍していたケルザレクは、ダナ人を見下している典型的なレナ人で、奴隷であるダナ人へのテュオハリムの扱いが耐え難かったようです。
自分で戦う術はないようで、「ベノムリザード」というカメレオンとトカゲを合わせたようなズーグルを使役しており、戦いとなります。
周囲に毒をまき散らしたりするため、遠距離から攻撃できるリンウェルとシオンは固定。キサラを操作し、もう一人はロウで戦います。
体力を半分ほど削ると怒りだし、グルグルと走って突進攻撃をしてきますが、キサラのブーストアタックであれば止められます。
放っておくと甚大な被害が出るかもしれないため、できれば止めたいところです。
しっかりと準備をしてきたこともあり、全滅することなく勝利しました。
ケルザレクを追い詰め、小さなナイフで抵抗してきますが、いいところでテュオハリムが現れました。
どうやらヘルガイの果実を製造している場所を突き止めていたようです。
そしてどうやらケルザレクはメナンシアの隣国「ミハグサール」か「ガナスハロス」の差し金だったようです。
しかしここでも持ち前の優しさを発揮してしまい、ケルザレクを追放してしまいます。
後顧の憂いを経てばよいものを・・・。
メナンシアのダナ人と共存を指示するレナ人の協力で、ケルザレクの兵士たちは敗れました。
もうこの国には領将は必要ないと言い、悲劇を生む領戦王争(スルドブリガ)を終わらせるため、テュオハリムは仲間となり一緒に旅をしていくこととなりました。
キサラも一緒に旅をすることとなり、これにて体験版で操作できた仲間キャラクターは全て集まりました。
次なる目的地は「ミハグサール」という国みたいです。
釣り
最後にキサラの趣味である「釣り」ができるようになりました。
魚が飛び跳ねた場所辺りに釣り竿を投げ、✖、△、▢ボタンを押せば魚をルアーに引っ掛けることができます。
あとは対応するボタンや左スティックで操作し、魚のゲージが無くなるまで粘れば釣ることができます
魚は店で売ることができ、それなりのお金になります。
また、様々な種類の魚を釣って釣り親父に話せば、新しい釣り竿やルアーをもらえるようです。
最初は全ての種類を釣り上げることはできませんが、高品質の釣り竿やルアーを手に入れれば、釣れる魚が増えていくようです。
道具屋にルアーが売られていました。
この時点で釣りができる池
・メナンシアはこの「タルカ池」の他、「風望の丘」に釣りができる池があります。
・シスロディアは「ネヴィーラ雪原」
・カラグリアは「枯寂の海岸洞」
ここまでの感想
メナンシアは本当に綺麗な街並みでした。
王宮もしっかりと作られており、海外受けも狙って作ったそうなバンダイナムコの本気度がうかがえます。
幼すぎたり変なキャラクターもいないです。
なによりメナンシアからCPを回復するアイテム「オレンジグミ」が買えるようになったため、心置きなく使えるのでボスバトルが楽になりました。
この要素が非常に大きいです。
久しぶりにダレずに先が気になって夢中になれるゲームです。