テイルズオブアライズやってみた!その2 ネタバレあり
レナの圧制から解放されたカラグリア
レナの侵攻により、300年もの間奴隷として働かされてきたダナの人々。
しかし「紅の鴉」やレナ人であるシオンの力を借り、領将ビエゾを倒してカラグリアは解放されました。
ビエゾを倒したとき鉄仮面の男アルフェンにより「炎の門」が破壊され、隔絶されていたカラグリアも他の地へとつながる道ができました。
壊れた炎の門を見物していると、一人の少女が現れます。
しかし衰弱しているようで、アルフェンとシオンの前で倒れてしまいます。
モスガルでお世話になったドクに薬の在りかを聞き、キルド駐屯地にて滋養強壮の薬を手に入れ少女を助けます。
彼女の名前は「リンウェル」と言い、カラグリアの隣に位置する「シスロディア」という国の、レナに抵抗する組織「銀の剣」の隊員。
カラグリアが解放されたということを知り、力を借りるためやって来たそうな。
アルフェンとシオン、そして紅の鴉のボスであるジルファを加え、リンウェルの案内でシスロディアに行くこととなりました。
シオンのバトル操作
今まではほぼアルフェンを操作してきましたが、シオンのバトル操作も慣れていきたいです。
ジルファが助っ人として一緒に戦ってくれるため、前衛が一人増えて心強く少し余裕が出ました。
しかしアルフェンが傷ついたら回復してあげないといけないので、HPを確認しながらのバトルになります。
そして地上技3つ、空中技3つしかセットできず、回復術は地上技なため、ファーストエイドと攻撃技の2種類で戦います。
戦闘不能になったらレイズデッドをセットして使います。面倒です。
そのうちもう少し技をセットできるようにはならないのでしょうか・・・。
遠距離から攻撃できるため、無理に攻撃をせず安全第一な立ち回りを心がけます。
難易度ハードでのクリアを目指していますが、現時点で回復術を使えるのはシオンしかいないため、無理をして戦闘不能になれば壊滅してしまう可能性があります。
リンウェルは小さなフクロウ「フルル」を連れています。
希少種のようで、リンウェルもフルル以外に見たことはないようですが、モンスターに襲われている他のフクロウを助け、シオンの治癒術で快方してあげました。
カラグリアでも様々なマップで何体か発見し、ねこみみやいぬの尻尾などのアタッチメントを手に入れました。
ウルヴァン岩窟
シスロディアに向かうため、ウルヴァン岩窟を訪れた一行。
紅の鴉のボス、ジルファの過去や、シスロディアの現状をリンウェルに聞きながら進んでいきます。
シスロディアは監視社会になっており、統治するレナの領将を悪く言えば「密告」され、監獄送りになるそうな。
密告をしたものは「ご褒美」にありつけるため、ダナ人同士でも密告を行い、人間不信になっている人々が住まうのがシスロディアという国のようです。
白銀高原
ウルヴァン岩窟を抜け、炎が噴き出すカラグリアと違い、辺り一面雪化粧の「白銀高原」へ出ました。
素早い動きをする「アイスウルフ」や、ひとまわり大きい「アイスウルフヘッド」など、カラグリアよりも少し敵が強くなりました。
難易度ハードで遊んでいますが、アイスウルフは数が多く、アイスウルフヘッドとの戦いでは歯が立たず全滅しかけたので逃走しました。
ウルヴァン岩窟からのバトルでキュアポイントが底を尽き、回復術を使うことのできない危険な状態となりましたが、なんとかキャンプ地までたどり着けました。
ここでは行商の彫金屋がおり、フィールドで集めた鉱石を原料にアクセサリを作れるようになります。
毒を無効にするポイズンチェックや、マヒを無効にするパラライチェック、火属性と水属性の攻撃を半減するガーネット、耐久力を30上げてくれるベアーマークなど、有用なアクセサリを作れます。
鉱石にはグレードがあり、高いグレードの鉱石を原料にすれば、「追加スキル」を付加することができます。
しかしアクセサリを作った段階では追加スキルは発動しません。必要数の鉱石を使い「強化」することによって、追加スキルが発動します。
過去のテイルズシリーズは武器の合成などのシステムが複雑すぎて嫌になりましたが、アライズの武器やアクセサリ制作は単純なので、余計な時間を取られず良いです。
メザイ村
アイスウルフヘッドとの戦いで力不足を痛感したため、キャンプ地を拠点にレベルと戦闘操作に慣れていきます。
初見では敵の行動が分からず余計なダメージを受けてしまいますが、慣れてこれば簡単に倒せるようになってきます。
安定してバトルができるようになったので、次の目的地に進みます。
カラグリアと首府シスロデンとの間に位置する「メザイ」という村の門までやって来ました。
しかし「蛇の目」という領将に逆らう者を連行するための組織が村で暴れているようです。一行は取り囲まれます。
蛇の目の構成員の一人に「ロウ」という男の子がおり、どうやらジルファの息子のようです。
ジルファは取り乱し、無抵抗のまま取り押さえられてしまいました。
魔法使いリンウェル
アルフェン、シオン、リンウェルは逃げ延び、山小屋で追っ手の警戒をします。
ダナ人は魔術を使えませんが、村での戦闘でレナ人でもないリンウェルが魔術を使い、シオンは怪しみます。
リンウェルは魔法使いの一族で、レナがダナに侵攻する300年以上前からダナ人によって迫害を受けて来た一族の末裔のようです。
正体を隠して生活してきたが、ジルファを助けるために手を貸してくれるみたいです。
心強い魔法使いのリンウェルがパーティーに加わりました。
村へ戻り、ジルファが連行された場所を聞き出します。どうやら領将のいる首府シスロデンに連れていかれたようです。
一行はシスロデンを目指し、ルディールの森へと足を踏み入れます。
ルディールの森
うろついている敵は白銀高原と同じなので、そこまで苦労することはありません。
この森はキャンプ地が無く、キュアポイントが尽きたので戻ろうか迷いましたが、行商人と「癒しの光」ポイントがあり、体力やキュアポイントを全回復できました。
こういう場所があるということは、間違いなくボスが待ち構えているということです。
ファングリッター
大きなオオカミであるボス「ファングリッター」との戦いです。
動きが素早く飛びついてくるため、せわしなく回避しないと簡単に戦闘不能となります。
まずは取り巻きのアイスウルフを倒し、アルフェンを操作して戦っていきます。
シオンやリンウェルを操作すると、前衛であるアルフェンが簡単に戦闘不能になってしまうため、アルフェンを操作して回避を第一に考え、敵の動きが止まったら弱点部位に攻撃を加えていくと良いです。
定期的に氷の大技を使ってくるため、予兆が確認できたら回避行動に専念します。
アップルグミやピーチグミ、オレンジグミやライフボトルなど、回復アイテムをほぼ全て使いましたが、なんとか初見で勝つことができました。
謎のヤバい奴
ファングリッターを倒し、少し進むと意味ありげな男と遭遇。
この男はアルフェンたちが苦労したオオカミたちを簡単に掃討して見せ、尋常じゃない強さっぽいです。
意味ありげな登場をしたので、おそらく物語に深くかかわってくることになると思われます。
ネヴィーラ雪原、フクロウの社
ルディールの森を越え、首府シスロデンが見えるネヴィーラ雪原までやって来ました。
少し進むとフルルが興奮?し、導かれます。
導かれた先はフクロウの社。今まで見つけたフクロウがおり、中央には王様と王女様がいます。
フクロウを見つければキャラクターのアタッチメントや色違いの服装などのアイテムを貰えるようです。
フクロウは少々分かりずらいところにいたりしますが、リンウェルが仲間になった時から、フクロウがいるマップではフルルが教えてくれるようになります。
シスロデン
正門は閉ざされていますが、秘密の入り口から忍び込むことで、やっとのこと首府シスロデンに到着しました。
メザイの村と同様監視社会で、領将に歯向かう者は密告によって連行され、強制労働させられます。
カラグリアとは違った形の恐怖政治により、反乱が起こらないよう徹底して監視されているようです。
銀の剣
まずはリンウェルが所属する抵抗組織「銀の剣」代表のメネックという人物に会います。
ジルファを救い出すことが最優先ですが、連行されたものは「投光器」という光を作り出す施設で強制労働させられるそうな。
ダナの世界に侵攻し、5つの国に分けて支配しているレナの5人の領将たちは、奴隷たちを働かせ「集霊器」に霊力を集め、期限までに一番集められたものがレナ本国の次の王となる。
カラグリアの領将ビエゾは火を集めていましたが、シスロディアの領将は光を集めているので、シスロディア全域の光が欠如してしまい常闇となっているようです。
街を周って情報を集めていると、メザイの村で出会ったジルファの息子「ロウ」と遭遇。
ジルファはカラグリアを解放するため戦闘を繰り返し、ジルファの妻でありロウの母親が病気で亡くなったときも帰ってこなかった。
ロウは家族を蔑ろにした父親を憎んでいるようです。
ジルファは近いうちに抵抗組織に対する見せしめで処刑されるそうです。
地下水道
ジルファの情報を掴み銀の剣の隠れ家に帰ると、すぐに蛇の目によって取り囲まれてしまいます。
メネックたちは応戦し、その隙に秘密の抜け道である下水道を通ってアルフェンたちは逃げることとなりました。
地下水道の「ウーズ」というナメクジ?みたいな敵は、スプレッドを連発してきます。
攻撃を避け損ねると大ダメージを受け、簡単に戦闘不能となってしまいます。
シオンとリンウェルが戦闘不能になってしまい、ライフボトルなど高額なアイテムを使いたくないため、なんとか逃げ延びました。
スプレッドは水属性なので、アクセサリ「ガーネット」を装備すれば50%ダメージを軽減できます。
人数分揃えておくと戦闘が安定します。
ゼスティリアの砂漠につながる橋であったり、裏ダンジョンで戦う妖精みたいな敵も魔術で袋叩きに遭い全滅した苦い記憶があります。
ウーズハイヴ
ガーネットを装備し、猛威を振るうスプレッドの対処ができるようになり、貴重な素材も手に入るので武器も高品質なものを揃えていきます。
奥へ進むとボス「ウーズハイヴ」との戦闘です。
口の中に弱点がありますが、正面からの攻撃は危険なので、サイドから口の辺りを狙っていきます。
周囲に毒をまき散らしたりしてきます。受けるとアーツゲージの回復が遅くなったりするので、できれば避けたいです。
定期的にウーズを召喚してくるため、スプレッドにより防戦一方になってしまいます。ガーネット必須です。
アルフェンの敵を打ち上げる「断空剣」などでスプレッドを撃たせないようにして各個撃破していき、ウーズがいなくなったらウーズハイヴに攻撃を加えていきます。
強敵でしたが、ガーネットを装備しておいたおかげで一発クリアできました。
地下水道を脱出すると、メザイの村のブレゴンという人物と再会。蛇の目の襲撃を受けたと聞き、駆けつけてくれたようです。
ブレゴンも秘密の隠れ家を持っており、そこで匿ってもらいます。隠れ家に避難しましたが、テレビに映し出されたのはジルファの公開処刑でした。
ジルファを助けるため、シスロデン中央広場へ行きます。
中央広場でのシスロディアの領将「ガナベルト・ファルキリス」とジルファの会話。
ジルファはカラグリアを解放するため数多の戦いを繰り返し、仲間を失い、守りたかった家族も失ってしまったと。
それでも突き進んでカラグリアは解放されました。あきらめなければ壁は壊せると力強く訴えます。
それを聞いたロウが助けに入ります。アルフェンやメネックたちも駆けつけます。
しかしガナベルトは影武者で、本当のガナベルトはメネックでした。
どうやら危険な反乱分子であるアルフェンたちをおびき寄せるため、銀の剣のボスとなって欺いていたようです。
ジルファは後ろから刺され倒れます。
リベールの監獄
ロウの煙幕でなんとか逃げましたが、ジルファは亡くなります。
カラグリア解放の立役者でもある人物なので大きすぎる存在を失いました。
ガナベルト打倒を目指し、ロウをパーティーに加えいよいよシスロディアでの最終決戦です。
盾を持った装甲兵はガードが固いので、ロウのブーストアタックで切り開いていきます。
ヒット数を稼げる攻撃が多いのがロウの特徴ですが、攻撃を受けやすく撃たれ弱い印象もあります。
隙の少ない技で回避を優先しないと戦闘不能になり、キュアポイントの消費が激しくなってしまいます。
監獄の中は3層になっており、まずは1階で昇降機のキーを探し、2階でも同様にキーを探して、最上階である3階を目指します。
ガナベルト・ファルキリス
道中、ガナベルトは雷と光の攻撃が得意という情報を得ることができるため、宝箱に入っていたアレキサンドライトをロウに装備しました。
ガナベルトはトリッキーな攻撃が多く、行動が読みにくいです。
マヒさせられ身動きが取れなくなることもあるので、近接攻撃しかないロウにパラライチェックを装備します。
ある程度攻撃を加えると分身し、計4体が現れるため、一度に5体を相手にしなければなりません。
ガナベルトはシールドを張るので、ロウのブーストアタックで破壊しなければダメージが少なく時間がかかります。
体力を半分削ったところで回復アイテムが尽き、キュアポイントも無いので回復する術を失いました。
そしてガナベルトが詠唱を始め、大技の予兆が・・・。
「天候満つる処に我は在り・・・」
これはインディグネイションの詠唱です。
受けたくはないですが見てみたい・・・。
光属性なのでアレキサンドライトをロウに装備し直しましたが、アルフェン、シオン、リンウェルが倒れ万事休す・・・。
1回目の戦いは歯が立ちませんでした。
ガナベルトと再戦
敗因はインディグネイションではなく、キュアポイントが無くなり回復術が使えなくなってしまったこと。
キュアポイントはオレンジグミやパイングミで回復できますが、店には売ってないのでフィールドで手に入れるしかありません。
しかしファングリッターやウーズハイヴなどとの強敵で使用したため、現在オレンジグミ4つとパイングミが1つしかなく足りません・・・。
手に入れる方法が無いため、キュアポイントの消費が激しいレイズデッドは使わず、ライフボトルで復活させます。
ライフボトルは1000ガルドと高額ですが、モンスターが落とす素材などを売れば良いお金になるので、レベル上げも兼ねてモンスター狩りです。
地下水道のウーズはたまにピーチグミを落とします。体力を1200回復するアイテムなので、ウーズを倒しながらレベルを上げていきます。
全てのキャラを17レベルまで上げ、アレキサンドライトを4人分揃えて再挑戦です。
しっかりと準備したこともあり、難易度ハードから下げずとも、なんとか勝利しました。
ガナベルトを倒したことにより、シスロディアに太陽が戻りました。
密告をした住民は復讐を恐れたり、すぐに和解することはできなくても、ジルファの演説を見ていたダナ人たちは心を動かされています。
ガナベルトの圧制から解放した立役者として、アルフェンはかっこいい鎧を送られました。
リンウェルやロウも仲間に加わり、次なる解放の地はメナンシアと呼ばれる国みたいです。
ギガントモンスター
シスロディアを解放し、いったんやり残したことを考えると、ギガントモンスターが頭に浮かびました。
最初に出会うギガントモンスターはカラグリアにいるカマキリですが、44レベルと格上で歯が立たなかったため、他のギガントモンスターもスルーしてきました。
しかしパーティーが4人となったこともあって、他は倒せるかもと思ったので挑戦です。
フルトランプル
まずはグラニード城4階にいるアルマジロのでかいやつっぽい「フルトランプル」から。
レベルが13と高くなく、あっさりと撃破できました。
ギガントモンスターを倒すと星霊花というアイテムが手に入り、キュアポイントの最大値が10上がります。
倒してからガナベルトと戦えばよかった・・・。
ガザフローラ
次はウルヴァン岩窟にいる「ガザフローラ」です。
この敵も15レベルですが簡単に倒せました。
物語の順に倒していくとなるとギリギリの戦いになると思われますが、強くなってから戦えば楽です。
ツインヘッド
最後はブレゴンの依頼で訪れることとなる、リベールの監獄地下にいる「ツインヘッド」です。
21レベルと格上なので、厳しい戦いになりそうです。
右の頭は青、左の頭は赤で、水と火属性の攻撃をしてくるっぽいと思ったので、ガーネットを装備してダメージを軽減できるようにしました。
ただ、ブレスよりも普通の攻撃の方が頻度が高く強烈なので、耐久力が上がるアクセサリの方が有用かもしれません。
ギリギリでしたがなんとか勝利できました。
今回はシスロディアでの冒険でしたが、アライズは本当に面白いです。
過去作で不評だったシステム(武器合成など)が取り払われ、シンプルで万人受けすると思いますし、なおかつバトルもダレずに楽しめています。
敵に攻撃を中断されることが少なくなったため、コンボを繋げやすいことも良い点です。
まだまだ序盤ですが、ロウが加わったことにより100コンボをつなぐことができ、実績を解除することもできました。
敵の攻撃頻度は下がりましたが、それでも攻撃を受けてしまうと雑魚敵でも戦闘不能になります。
難易度ハードでクリアを目指していることもあるとは思いますが・・・。
次なる地メナンシアではどんな風でダナ人を救うのでしょうか。