Elden Ring エルデンリングやってみた!
開発をフロム・ソフトウェアが、販売をバンダイナムコが行っている、2022年2月25日に発売されたエルデンリング。
デモンズソウルやダークソウル、SEKIROなどと同じく、高難易度なゲームとして宣伝されていました。
僕は上記3つのゲームを未プレイですが、類似ゲームとしてCODE VEINをやったことはあります。
ダークファンタジーな世界観は好きなので、挑戦してみようと思いSteamで買いました。
お値段9,240円とかなり高額です。
Steamのレビューを見ると、値段の高さでの低評価が多く見られます。
エラー
インストールしてさあ!はじめよう!と起動してみますが・・・
Easy Anti-Cheat Launch Error
Failed to initiaLize the game Launcher.
Google翻訳:簡単なアンチチート起動エラー
ゲームランチャーの初期化に失敗しました。
と表示され起動できません・・・。
このゲームはオンラインで他のプレーヤーと一緒にプレイすることもできるようになっています。
なのでEasy Anti-Cheatというチート行為を監視するアプリを起動しなければなりません。
そのアプリが問題で起動してくれないようです。
起動する方法をGoogleで検索してみると、すぐに見つかりました。
※Windows10での設定方法です。
(他のオペレーションシステム(OS)ではやり方が異なるかもしれません。)
1、Windowsデスクトップ画面左下のスタート
2、設定(歯車アイコン)
3、時刻と言語
4、地域→関連設定 日付、時刻、地域の追加設定
5、地域 日付、時刻、数値形式の変更
6、管理タブ→システム ロケールの変更(C)
7、ベータ:ワールドワイド言語サポートでUnicode UTF-8を使用(U)にチェックを付けてOK
この作業でWindows10を再起動し、エルデンリングが起動できました。
(おそらく原因が分かり次第、アップデートにより修正されると思われます。)
キャラメイク
9,240円も支払ったのに出来なかったら・・・。
とか冷や冷やしましたが、問題なく起動できました。
まずはキャラメイクから。
放浪騎士、剣士、勇者、盗賊、星見、預言者、侍、囚人、密使、素寒貧の中から、ベースを選択するようです。
多分基礎ステータスなどが変わってくると思われます。
僕は侍を選択してみました。
名前、体形、年齢、素性などの設定をしていきます。
形見に関しては、少しだけ戦闘が有利になるアイテムなどを最初から所持できるようです。
僕はどんくさく敵から攻撃を受けまくる気がするので、一定時間物理カット率を高める「ゆでエビ」を選びました。
外見なども結構細かく設定できるようになっていますが、早くプレイしたいのでパパっと終わらせました。
名前:Elden
年頃:壮年
素性:侍
形見:ゆでエビ
壮年の渋いおっさんが形見のゆでエビをたずさえての冒険スタートです。
物語
「永遠の女王マリカ」という偉い人がいる狭間の地。
「黒き刃の陰謀の夜」黄金のゴッドウィンが死に、「黄金樹」の根源であるエルデンリングが砕ける。
マリカの血を受けた子供であるデミゴッドたちは、エルデンリングの破片である大ルーンの力を手にしておかしくなり、破砕戦争を起こしたと。
プレーヤーは褪せ人(あせびと)で、祝福を受け復活?
「エルデンリングに見えよ そして、エルデの王となるがよい」
なんのこっちゃ分かりませんね。
まずは断崖絶壁にある建物から出ます。
地面には多数のメッセージがあり、これは外のプレーヤーが自由に書き残せるようです。
「この先、宝箱があるぞ」というメッセージを読み、飛び下りたらさっそくゲームオーバーとなりました。
まだ敵とすら戦っていないのに・・・。
なにも分からないプレーヤーの助けとなるメッセージもあれば、ホイホイ言うことを聞いてしまうと痛い目を見るメッセージなど様々です。
オンラインでは嫌らしいプレーヤーもいっぱいいるんですね。
少し進むと大きな敵が現れます。
えっ!操作方法が分からない・・・。
とりあえず色んなボタンを押してみてアタフタしていると戦闘が終わります・・・。
どうやらElden壮年はやられてしまったようです。
しかし謎の馬と女性に助けられ、暗い洞窟からスタートです。
ここからがチュートリアルでした。
基本的な操作を学べ、ちらほらいるゾンビみたいな敵も割と簡単に倒せます。
しかし盾持ちの兵士ゾンビが現れ苦戦します。
盾持ちの敵は攻撃をブロックされ、大きな隙ができてしまいます。
どうやら武器を両手持ちに変え戦わなければならないようです。
両手持ちでの攻撃は攻撃力が1.5倍となり、ブロックを崩すこともできるようですが、僕はヘルプを誤って飛ばしてしまいました。
両手持ちはY+LB/RBを押せばできるようです。
あとから操作方法を確認できるだろうと思っていましたが、オプションの操作方法などを見ても見つかりません・・・。
分からなかったため、ごり押しで倒しました。
※追記:インベントリの「情報」から確認できました。
ゴドリックの軍兵
チュートリアルを進めていくと、ボスである「ゴドリックの軍兵」との戦闘になります。
敵の攻撃をガードした直後、RTを押せばガードカウンターが発動し、敵の体勢を崩すことができるようですが、上手くできずに2度目のゲームオーバー・・・。
攻撃を4発受けて終わりました。
結局ガードカウンターのタイミングが分からなかったため、ごり押しで倒しました。
後々できるようになっていかないと苦労しそうです。
開けた大地へ
チュートリアルダンジョンを抜けると、広大な「リムグレイブ」という大地に出ました。
北方には巨大な「黄金樹」が見え、あそこを目指して進めていくようです。
綺麗ですねぇ~。
膨大な制作費(人件費)なんでしょうね。
チュートリアルダンジョンの中でもところどころにありましたが、「祝福ポイント」があり、触れると休んだりファストトラベル地点、復活地点となるようです。
この祝福ポイントを探しながら進めていくようです。
エレの教会
黄金の騎士が徘徊しており、おそらく勝てないので迂回しました。
そしてエレの教会という廃墟にやってきました。
鍛冶台があり、「鍛石」と敵を倒すと手に入る「ルーン」があれば武器を強化することができるようです。
また、冒険を進めていけば鍛冶屋と出会い、より強力な武器へと強化していくこともできるみたいです。
そして商人がおり、ルーンを支払うことで様々なアイテムを購入することもできました。
しかしかなり高額なため、大量の敵を倒してルーンを貯めなければなりません。
RPGのような作りですね。
関門前の廃墟
とりあえず北へ進んでいくと、「関門前の廃墟」という地に到着しました。
数人の兵士ゾンビが徘徊しており、苦手な盾持ちも複数います。
しかし割と孤立しているため、スニークで近づき先制攻撃して体勢を崩せば有利に戦えます。
この廃墟で「地図断片:リムグレイブ西部」を見つけました。
マップの一部が明らかになります。
マップはマーカーを付けられる
Valheimという北欧神話をモチーフに制作されているゲームをプレイしていました。
Valheimはマップに自由にマーカーを付けることができ、広大なフィールドの中、目的の資源などをどこで見かけたのかを記すことができました。
これがかなり有用で個人的にオープンワールドゲームには常備して欲しい機能だと思っていましたが、エルデンリングもマップにマーカーを付けられます。
強力な敵がおり、今は勝てないので後回しという場合、マーカーを付けておけばどこにいたのかを簡単に思い出すことができます。
嵐の関門
関門前の廃墟から「嵐の関門」へと進んでみました。
しかし弓で攻撃を受け、巨大な敵も現れ慌てて逃げます。
サイズが違いすぎます・・・。
こんなの勝てるの?
と思っていましたが、なんとか勝てました。
巫女さん
巨人との戦いに勝利しましたが、回復アイテムを全て使いきってしまったため、祝福ポイントで回復します。
すると「謎の女性」が現れ、プレイヤーの巫女となってくれるようです。
祝福ポイントからルーンを消費し、プレイヤーのステータスを上げていくことができるようです。
そして「トレント」という「霊馬」を召喚することもできるようになりました。
霊馬トレント
先ほど嵐の関門に入りましたが、弓で迎撃され危険な状態となりました。
しかし霊馬トレントを召喚すればパパっと駆け抜けることができるのではないか?
と考え、インベントリから「霊馬の指笛」を装備して乗ってみました。
考えの通り、敵の迎撃を振り切り走り抜けることができました。
嵐の丘
トレントのおかげで「嵐の丘」へやって来れました。
しかしこの辺りから敵が複数で徘徊しており、戦闘をやってみましたが返り討ちにあいました。
複数体に対しての戦闘はまだ全然できません・・・。
まず勝てない・・・。
湖のリエーニエ
複数体で襲ってくるオオカミや兵士に歯が立たないため、トレントに乗って突っ走って進むと「湖のリエーニエ」という地に着きました。
「イリス教会」という廃墟があり、魔法使いが座っていました。
トープスと名乗り、「レアルカリアの学院」という場所で魔術を学んでいたようです。
彼はルーンと引き換えに簡単な魔法を教えてくれるようですが、敵に勝てず戦闘をほぼ行っていないため、ルーンが足りずにあきらめました。
しかし有用な情報を聞けました。
レアルカリア学院は破砕戦争の時に門を閉ざし、今は入ることができなくなっているようです。
しかし「輝石鍵」というアイテムがあれば、学院に入ることができるそうな。
どこにあるのかは分かりませんが、次なる目標は「輝石鍵」を見つけることにします。
2時間遊んでみた感想
ファミ通公式のYoutubeチャンネルにて、発売前のプレイ動画をちらっと見ていました。
「ザコ敵は割と簡単に倒せる」というようなことを話されていましたが、嵐の関門を抜けた辺りからは複数の敵といっぺんに戦わなければならないことが多いです。
ぜんぜん勝てず、ゲームオーバーとなってを繰り返し、ルーンも貯まらずプレイヤーの強化やアイテムの購入などもできていません・・・。
ルーンはゲームオーバーになるとその場に落ち、回収する前に再び倒されてしまえばロストしてしまいます。
せっかく貯めたルーンが水の泡となってしまうため、気を付けなければなりません。
まだ2時間ですし、そのうち操作に慣れて来たら上手く進められるようになってくる!と思われます。
世界観が良く分からず、目的も黄金樹を目指せというザックリとしたものしか分からないため、序盤は遊んでいるよりも遊ばされている感じです。
僕のPCはRyzen 5 1600、RTX2060、メモリ16GBで、SSDにインストールしてエルデンリングを遊んでいます。
解像度は1920×1080のフルHDで、エフェクトなどは最高設定です。
Steamのレビューではカクつきやクラッシュなどで低評価を付けている人がそこそこおりますが、僕はクラッシュなど一度も発生しませんでした。
少しカクつくことはあっても、プレイに支障をきたすほどのことではない印象です。
プレイステーションやXBOXなどと違い、PCは人それぞれスペックが異なるため、最適化するのに苦労するんだろうなと思います。