コースター「キャニオンランナー」を作る! ウエスタン風パークその2 Planet Coaster
キャニオンランナー
前回ウエスタン風パークのエントランス周辺を作りました。
今回はキャニオンランナーという機関車コースターの制作です。
ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンみたいな車両です。
ループなど反転はできませんが、特徴的なフォルムなので見栄えが良いです。
赤土の山をクネクネと疾走する感じにしたいです。
まずはステーション周りの地形を高上げし、先に行列歩道を敷いていきます。
前回のベネチアンカルーセルと同様に、プライオリティパス(乗り物に優先的に乗れるパス)所持者専用の行列歩道も敷いていきます。
そして木の柱や屋根を設置し、ライトを取り付けて綺麗にしていきます。
次はコースのレイアウトです。
とりあえず適当にグニャグニャさせてみました。
最初のチェーンリフトは30メートルほどの高さなので、そこまで速度が出るわけではありませんが、カーブの部分を窮屈にしたので、お客さんが恐怖を感じる作りにしました。
適当にコースを組んだため、ところどころガタガタです。
ツールを使って滑らかにしていきます。
一度に広い範囲をスムーズにするとのっぺりしてしまうので、短い区間を少しずつスムーズにしていくと綺麗に仕上がります。
それでもこのコースターは一人称視点だと挙動がガタガタしますが・・・。
コースを滑らかにしたら、次は地形を改変してコースを隠します。
初期設定では地形と衝突するためコースを隠すことはできませんが、右上の歯車をクリックし、設定~「ゲーム」タブから景観、コースター、ライド、地形などの衝突を無効にすることによって、すり抜けさせることができます。
すべて赤土で覆ったら、没入感を妨げないよう徐々にレールを出していきます。強度が高いと微調整をするのが難しいので、低いパーセンテージにして微調整していきます。
細かい作業なので根気がいります。
ステーションもパーツを組み合わせて、木造の建物になりました。
適当にウエストサイドっぽいパーツを並べてみましたが、僕はセンスが無いのでただ並べただけになってしまいます・・・。
最後に草木を設置し、大まかに完成しました。
しかしテスト走行をしてみると殺風景。
Youtubeなどで見れる想像力満点のコースターには程遠いため、もう少しオブジェクトを増やしていこうと思います。
アイアンクロー周辺
アイアンクローはスイング系のアトラクションです。
一気に大人数が乗車できるため、パークの経営をするモードではそこそこ稼げる乗り物。
しかしお客さんの「吐き気」が上昇してしまうので、出口付近に「救護室」を設置し、すぐに駆け込めるようにしました。
救護室が無いとそこらへんで吐しゃ物が散乱します。
草木を設置し、看板も建てると雰囲気が出てきます。
看板は宣伝目的地を設定することができますが、具体的にお客さんにどういった効果があるのかは分かりません。
パークエントランスからの池を歪な地形にしたので、目隠しになりワクワク感が出ます。
一本道で先がすべて見えてしまうと探索する意欲がそがれます。
しかしやはり僕は想像力が足りないため、もっとガチャガチャした物の多い風景にしたいです。
重くなってPCちゃんに負担がかかりますが・・・。
滝を作って涼し気に
そこそこ広さの空き地を埋めるため、たまり水の池を作って岩から滝を噴出させました。
水があると一気に涼しい風景となるため、カラッカラの赤土でも乾かずに過ごせます。
多分・・・。
気持ちが大切です。
滝の見える道沿いに「絶景ポイント」を設置すれば、お客さんが立ち止まって景色を見てくれます。
「焦点部分を設定する」をクリックして滝のパーツを選択すれば、お客さんの焦点を設定することもできます。
飲食店やトイレ
お客さんの空腹や渇きを癒す飲食店も設置し、看板を設置しました。
ネオン看板であれば夜も光ります。
飲食店を利用したお客さんにはゴミが出ます。
近くの道沿いにゴミ箱を設置しておけば、ちゃんとゴミ箱に捨ててくれます。
ゴミ箱が無い場合はそこらへんに捨てるため、景観が損なわれてお客さんの幸福度が下がってしまいます。
ゴミ箱の中のゴミや道に捨てられたゴミは、清掃員を雇えば掃除してくれます。
粗っぽいお客さんにゴミ箱を壊されることもあるため、修理するにはメカニックも雇わなければならないです。
トイレも必須な施設なので、パーク各所に満遍なく設置しておかなければなりません。
入り口がはっきりと見えてしまうと嫌なので、あえて見えにくくしています。
目隠しに草木を植えれば綺麗になります。
キャニオンランナーにギミックを設置する
作ってみたは良いのですが、殺風景で全然面白くないので、動きのあるギミックを設置して盛り上げてみます。
1,まずは「景観タブ」~「特殊効果」を選択し、爆発を演出する装置を設置しました。
2,次にコースターを選択し、「トリガータブ」から「トリガーの動作順序を作成」を選択します。
3、「トリガーの追加」を選択し、「1」など数字の書かれたマークを、爆発装置を爆発させたいタイミングの場所まで移動させます。
4、「トリガーにオブジェクトを接続」を選択し、爆発装置を選択します。
5、これで設定した場所をコースターが通れば装置などが起動します。
6、爆発する時間などを細かく設定することができるため、意図するタイミングに調整します。
これは結構センスが問われる要素のため、僕は苦手です。
パークの制作は非常に時間がかかるため、完成するのは数か月後になりそうです。
一番の敵はモチベーションの低下です。
地道に気の向くまま進めていきます。
僕は今までに作ったパークやコースターを8つSteamワークショップに投稿しています。
https://steamcommunity.com/profiles/76561198093497695/myworkshopfiles/?appid=493340
2021年8月31日に投稿した「Wooden Coaster」の登録者は、2021年10月12日の時点で90人となっています。
地味に嬉しい。
2019年3月19日に投稿した「Corkscrew」は僕史上最も完成度の高いコースターですが、2021年10月12日現在では登録者が82人、お気に入りが3人です。
僕が作ったものなんてこんなもんです。