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テイルズオブアライズやってみた!その6(ネタバレあり)

ヴォルラーンを倒したその後

ヴォルラーンを倒したことにより、ガナスハロスのダナ人たちは解放されました。

しかしまだ洗脳が解けず、指示をされないとどうしていいのか分からない状態となっており、アルフェンたちは対応に追われています。

アルフェンの王の紋章や、シオンの巫女の紋章については分からず、ヴォルラーンの遺体もどこかへ消えてしまったそうな。

仲間たちと合流するためシオンを呼びに行きますが、まだ何か隠している様子で、アルフェンを遠ざけたりします。

前回、赤い服の女の闇の主霊石(マスターコア)が火、水、風、土、光の主霊石に蓄えられた星霊力を吸い、レナス=アルマが誕生しました。

シオンの体の中にある火の主霊石の星霊力も吸われましたが、アルフェンの炎の剣程度なら問題なく発動できるまでの星霊力は残っているようです。

ガナスハロスの首府ペレギオンのダナ人たちの問題を解決したりしていると、音沙汰の無かったレナから突然「楔」が海に撃ち込まれました。

今まで領将たちが集めていた星霊力とは比べ物にならないほどの星霊力が、レナに吸い上げられてしまっているようです。

奇妙なこととして、今まで各領将の傍らには赤い服の女がいましたが、レナ人であるシオンとテュオハリムは覚えていません。ダナ人であるアルフェン、リンウェル、ロウ、キサラは覚えています。

謎が深まるばかりですが、星霊力を吸い上げている海に刺さった楔を止めるため、再び旅に出ます。

海の中に楔が刺さっているため、大型の船が無いとたどり着けません。

ガナスハロスは他の国との道が断たれていましたが、どうやらヴォルラーンが隠していたようです。

住民の話を聞くと、ヴォルラーンを倒したことにより見つかった道があり、そこはシスロディアに通じているようです。

「フォランド山脈」と言い、そこを通ってシスロディアへ向かいます。

辺り一面雪化粧のシスロディアへ抜けることができ、巨大な跳ね橋を降ろして道がつながりました。

シスロデンでお世話になったブレゴンと再会し、洗脳状態がなかなか解けないガナスハロスのダナ人たちの面倒を見てもらうことを約束しました。

あとは船を探すだけです。

ここからは今まで旅をしてきた全ての地域にファストトラベルできるようになります。

楔を伝い星霊力が吸われている様を各地のマップからでも確認することができます。

船と言えばミハグサールの隠れ港。

ヴォルラーンの襲撃により船と共に行方が分からなくなっていた「マハバル」と再会します。

意外にあっさりと楔へ向かうことができました。

天の楔

到着し、巨大な楔の塔を眺めます。

魔法使いであるリンウェルは「声」を感じ、それを頼りに中枢を目指し、レナに吸い取られている星霊力を止めに行きます。

中は植物っぽく輝く繊維のようなものが見て取れます。

敵が強くなるため、少しずつ進めて素材を集め、CPが無くなったらいったん引き返し強力な武器を制作して戦闘力をアップさせます。

最上層へたどり着くとボス「エルジャラネア」とバトルです。

エルジャラネア

メナンシアにある「ジラーヌ樹海」で戦ったボスと同じような奴です。

毒攻撃に気を付け回避に徹し、お手てを1本破壊しました。しかし中央の本体を狙っていけば良いだけみたいです。

途中で手下のズーグルを呼び出しますが各個撃破し、大して苦労することなく倒せました。

ここへ来る途中の雑魚ズーグルの方がよっぽど厄介です。

エルジャラネアを倒すと星霊力に包まれ、みんな「声」のようなものを聞きます。

リンウェルとロウは涙を流しているため、おそらくは亡くなったダナ人たちの意志のようなものだと思われます。

おそらくリンウェルは魔法使い一族の血により、星霊力を感じ取る能力に長けている?

あいまいな発言ばかりなので推測しずらいシーンです。

ダナの星霊力の吸い上げは弱まりましたが、現時点では分からないことも多く、このまま何事もなく歴史が流れていくことはまずないため、アルフェンたちはレナの星「レネギス」へ向かうことを決意します。

海釣り

隠れ港にいるマハバルと話すと海釣りができ、まだ釣ったことのない魚を釣ることができます。

釣り竿は各地の池で様々な種類の魚を釣ることによって、メナンシアのタルカ池にいる「釣り親父」から質の良い釣り竿がもらえます。

ルアーは各街の宿場にある雑貨屋で買うことができました。

魚は売れば意外と良いお金になります。

300年前、レナの何らかの計画によりレネギスに連れ去られたアルフェン。

ネウィリという巫女さんに助けられて「星舟」に乗り、ダナに帰ってきました。

ということはアルフェンが乗って来た星舟はどこかにあるはず。

アルフェンが目覚めたのはカラグリアなので、ロウの父親であるジルファの後を継いだ「ネアズ」に情報を聞きます。

ネアズが持っている書物の中に、300年ほど前に星舟と見られる飛行物体をベルクという場所で目撃したという記述が見つかりました。

ベルクという地はカラグリアの火山で、ジオーネ廃坑道に火山へ通ずる道を発見したとのこと。

アルフェンたちはジオーネ廃坑道を通り、ベルク火山へ向かいます。

ベルク火山

溶岩ドロドロの「ベルク火山」にやって来ました。

雑魚敵である「マスフレイム」を倒し、現在制作できる最強の武器の素材となるアイテムが手に入ります。

最初は遠回りしなければなりませんが、テュオハリムの特殊能力でツタや岩を作れば、中央の道を通しショートカットすることができます。

この火山には、楔が刺さった時に赤い光(星霊力?)が降り注いだ場所みたいです。

広間に出ると回復ポイントがあるため、ボスとの戦いです。

イフリート・マムル

このボスはカラグリアの領将ビエゾと戦った時のボスと似ています。

本体に攻撃することはできず、イフリート・マムルの強烈な攻撃に対処しながら、召喚された敵を倒していくことで進んでいきます。

目が光り、まずはマグマゴーレム2体を倒さなければなりません。

強烈な突進攻撃はタイミング良くキサラのブーストアタックで相殺することができますし、ロウのブーストアタックでシールドを破壊、アルフェンのブーストアタックで怯ませることもできます。

耐久力、攻撃力が高い上、イフリート・マムルの攻撃も避けなければならないため、立ち位置が悪ければ味方キャラがまとめて瞬殺されてしまいます。

マグマゴーレムを倒したら、次はマスフレイム4体です。

魔術で袋叩きにされるため、マスフレイムが術の詠唱を始めたらリンウェルのブーストアタックで怯ませたり、飛行系なのでシオンのブーストアタックで落とすこともできます。

各個撃破しようとすると時間がかかり、甚大な被害を被るかもしれないので、味方が狙っている敵と同じ敵を攻撃し、素早く殲滅していくことが重要です。

最後はマグマゴーレム1体、マスフレイム4体が召喚されます。

イフリート・マムルの攻撃が強烈なので、操作キャラで逃げ回り、猛攻をしのいだ後攻撃を加えていきます。

ここも素早く殲滅することが勝利への鍵なので、まずは味方が狙っているマスフレイムを倒して数を減らさなければ厳しいです。

僕は難易度ハードでのクリアを目指していますが、1回目の挑戦では歯が立たずにやられてしまいました・・・。

2回目は失敗を活かし、ヒット数の多いロウと協力してマスフレイムを撃破していき、なんとか勝利することができました。

最後にイフリート・マムルの強烈な一撃がくるので、避けないと全滅ということもあるかもしれません。

フィニッシュはアルフェンがやってくれます。

外周

イフリート・マムルを倒しベルク火山を抜けると、アルフェンがレネギスから帰ってきた時の「星舟」がありました。

300年経っていますが、アルフェンが数年前に目覚めるまで稼働しており、現在も動力が生きているようです。

レネギスへ行くとしばらくは戻って来られないようなので、攻略できるクエストは全てクリアしました。

この時点で受けられるクエストのうち、敵のレベルが60を超えるものもあるため、全てをクリアすることはできませんでした。

シオンの茨

星舟は動かすまでに少々時間がかかるようで、その間近くで焚き火を囲み休みます。

しかしアルフェンが目を覚ますとシオンがいません・・・。

シオンは一人で星舟に乗り込もうとしています。

アルフェンが近寄ると茨が発動し、それを巫女の紋章で抑えているような感じです。

銃を構え、アルフェンをけん制します。

シオンは過去、ミハグサールへ向かう道中、ヴォルラーンに胸を貫かれています。しかし何事もなかったかのように傷を癒して見せました。

子供の頃から何度か致死ダメージを受けたことがあるようですが、「茨の呪い」による何らかの力により、不死身の体となっているようです。

未来を見てしまったこともあるようで、茨の呪いによる「避けようのない破滅の未来」を見てしまったことも。

「避けようのない破滅の未来」を回避するには、自身が死ぬしかないと。

シオンは自身を茨から解放する(自身を殺す)ことを目的とし、レナス=アルマの力により、茨を道連れにしようとしていたようです。

アルフェンは諦めず、助ける方法を探そうと提案しますが、茨を放っておくと自身の破滅よりももっと重い、「世界の破滅」が待っていると。

レネギスから楔が撃ち込まれた頃から茨の力が増すのを感じ取り、抑えきれなくなれば世界は破滅へと向かうそうな・・・。

なぜシオンは「茨の呪い」を身に宿してしまったのでしょうか?

自信を殺すことで、茨も一緒に葬って世界を救おうということだったみたいです。

しかしアルフェンたちと出会い、一緒に旅をするうちに「死にたくない」という感情も芽生えました。

「出会わなければよかった。・・・こんな思いをするくらいなら・・・」と。

涙を流すシオンの茨の痛みに耐え、アルフェンが抱き寄せます。

世界と自身の命を天秤にかけるシオン。

しかしアルフェン、リンウェル、ロウ、キサラ、テュオハリムの答えはみんな同じです。

まだシオンが犠牲にならなければならないといったことが確定したわけではなく、レネギスへ行けば何か方法が見つかるかもしれない。

「シオン、笑うなら一緒に笑おう。泣くなら一緒に泣こう。皆でだ。独りでなく」と情熱的なアルフェン。

いつもならツンツンしてはぐらかしますが、「でも・・・ありがとう」とシオン。

最近のテイルズは主人公とヒロインのラブストーリー要素はなかった(薄かった?)気がしますが、アライズはがっつりのようです。

テュオハリムの推測によると、「茨」にも意志があり、なんらかの理由でシオンを死なせないようにしているのではないかと。

まだ分かっていないことが多く、それを探るために「星舟」に乗り、レネギスへ向かいます。

シオンと世界を救おう!

ここまでのまとめ

ダナ:ダナ人が住む星を指します。

レナ:レナ人が住む星を指します。

レネギス:ダナとレナの星の間に浮かぶレナ人の居住地。300年前のダナへの侵攻時に現れる。

※ダナとレナはお互いに交わることがありませんでしたが、300年前に圧倒的な技術力を持つレナがダナに侵攻し制圧。それ以来300年に渡り、レナ人によってダナの人々は奴隷生活を強いられてきました。

アルフェンの過去

アルフェンはダナ人で、300年ほど前にレナの何らかの計画により連れ去られ、なんらかの理由で「王」の力を得るため?に被検体となっていました。

実験施設にはレナ人で同じく強制的に連れ去られてきた巫女の「ネウィリ」という人物がおり、アルフェンと「招霊の儀」を執り行っていたようです。シオンに似た女性です。

※この時点では「招霊の儀」はどういった儀式なのかは分かりません。

「招霊の儀」の最中、アルフェンが暴走してしまったことにより、実験施設周辺を破壊し、多数の死者を出してしまったようです。

アルフェンは絶望しますが、ネウィリに記憶と痛覚を抑える仮面を被せられ、「星舟」に乗せられ故郷であるダナに戻れたようです。

アルフェンはそれから300年ほど星舟の中で眠っていたようです。

最近になって目覚め、仮面により記憶を抑制された状態の中、カラグリアを治めるレナ人たちに捕まり、奴隷となって生活していたところから物語が始まります。

5つの領土

レナはダナに侵攻し、5つの領土に分けました。

5つの領土にはレナ人の領将(スルド)が割り当てられ、才能を持ったものが強制的に選ばれるようです。

5つの領土には特徴があり、火のカラグリア、光のシスロディア、土のメナンシア、風のミハグサール、水のガナスハロスとなっています。

6つの属性のうち、闇だけはレナにしかないようです。

星霊力

各地の物質や生物から発せられる命の根源要素。奴隷となっているダナ人が労働することにより、集霊器というものに集められる。

領戦王争(スルドブリガ)

選ばれたレナの5人の領将(スルド)たちは、与えられた地で星霊力を集め、一番集められたものが次期レナの王様になれると言われています。

集霊器に集められた各5つの属性の主霊石を全て集めると、「レナス=アルマ」という霊石になり、王にふさわしいということが認められるようです。

※今この時点では、「レナス=アルマ」について詳しくは分かりません。

レナ人にとってスルドブリガに勝って王となることは大変名誉なことであり、カラグリアの領将ビエゾ、シスロディアのガナベルト、ミハグサールのアウメドラは何が何でも手に入れたい地位のようです。

ガナスハロスのヴォルラーンは「王」の紋章をすでに宿していました。この時点では分からないことの多い謎の人物です。

味方になるメナンシアのテュオハリムは、戦闘能力が高いため強制的に領将となりましたが、領将になるための争いの中で友を嫌々斬り、殺めた友の彼女?から強い憎しみを買ってしまいました。

やさしい性格で王の地位なんてどうでも良いテュオハリムは、その出来事がトラウマとなり、誰も傷つかない国づくりを目指しメナンシアを栄えさせました。

シオンの過去

レナ人であるシオンはなんらかの理由により、幼い頃から「茨の呪い」を身に宿しており、触れるものに激痛をもたらしてしまうため、他人を遠ざけて孤独と共に日々を送ってきました。

茨の呪いを身に宿したシオンの体は、「不死」となったようです。

茨の呪いの力により、世界が破滅してしまう未来を見てしまい、自身を苦しめてきた茨を自身の命と一緒に道連れにすることにより、世界を救おうと思いたちます。

レナス=アルマの力があれば茨を葬ることができるという情報を得て、5人の領将を倒し、5属性の主霊石(マスターコア)を手に入れるため、アルフェンたちと旅をしていました。

この時点で分からないこと

・アルフェンの「王」の力の正体。
・シオンの「茨の呪い」と「巫女の力」の正体。
・300年前アルフェンを助けてくれた、シオンに似た巫女の女性「ネウィリ」の正体。
・レナス=アルマの正体、使い道。
・300年前、なぜレナはダナに侵攻したのか。
・ヴォルラーンの遺体はどこへ消えたのか。
・各領将の傍らにたたずみ、レナス=アルマを作り出し消えた赤い服の女の正体。

この辺りが、これからレネギスへ行くことにより明かされていくと思われます。

難易度ハードでクリアを目指していますが、現時点でのプレイ時間は50時間を超えています。

スキットやサブクエストも見つけられるだけ、クリアできるだけやってきました。

ここらへんから後編になるみたいなので、かなり長めのストーリーとなっているようです。

戦闘時間は全体の20%ほどなので、いかに戦闘に時間を取られるゲームなのかが分かります。

戦闘は個人的にシリーズの中で一番好きです。

早すぎず遅すぎずで意図したコンボをつなぐことができ、それでいて油断すると全滅してしまうほどの、「ちょうどよい強さ」です。

ここからはどんな展開となっていくのでしょうか。