体験版

2016年から開発が始まったそうなテイルズオブアライズ。

僕はテイルズオブヴェスペリアでテイルズシリーズデビューし、面白かったので過去作もやってみたいと思い、様々なタイトルをやってきました。

遊んだゲーム
・テイルズオブファンタジア
・テイルズオブデスティニー
・テイルズオブエターニア
・テイルズオブデスティニー２
・テイルズオブシンフォニア
・テイルズオブリバース
・テイルズオブレジェンディア
・テイルズオブジアビス
・テイルズオブヴェスペリア
・テイルズオブエクシリア
・テイルズオブエクシリア２
・テイルズオブゼスティリア
・テイルズオブベルセリア

テイルズオブシンフォニア ラタトスクの騎士はプレイ途中でWiiが壊れたので断念。

テイルズオブイノセンスやテイルズオブハーツは、ポータブル機を持っていないので遊んでいません。

小さい画面で遊ぶのが苦手です。

2021年9月10日にPS4、PS5、XboxOne、Xbox SERIES X、Xbox SERIES S、Steamで発売されるのが新作のテイルズオブアライズです。

長らく楽しみにしていたゲームなので、発売日にSteamで買おうと思っています。

しかし体験版はSteamではできません。

※現在はできます。

※Steamでは発売日と同時にDemo版も配信されていたようです。

幸いPS4は持っているので、体験版はPS4でやってみて、本編はSteamで買おうと思っています。

テイルズオブアライズ体験版を遊ぶ

テイルズオブアライズ体験版をダウンロードしようと思いましたが失敗・・・。

これはPS4を長らく遊んでいなかったため、最新版のアップデートをしなければダウンロードできなかったようです。

冷や汗をかきました。

FANTASIANを遊んでいたため、コントローラの〇ボタンと✖ボタンの配置が逆なので混乱しましたが、そのうちなれていくでしょう。

様々なプラットホームで遊ぶ人あるあるのやつです。

難易度は簡単な「ストーリー」、普通の「ノーマル」、少し難しめの「セカンド」、難しい「ハード」を選択できました。

おなじみですね。

おそらく本編で条件を満たした場合、さらに難しい難易度が遊べるようになるんじゃないでしょうか。

次はキャラ選択です。まずは主人公であるアルフェンを選びました。

選ぶキャラクターによって、体験版をクリアした後に流れるムービーシーンが変化するようです。

すべて見たい場合は6人全員を選んでクリアしなければなりません。

戦闘やフィールドで表示されるキャラの変更はできます。

術技

術技は地上技3つ、空中技3つをセットすることができ、△、▢、〇に割り当てることができます。

普通に攻撃をすれば地上技ですが、ジャンプしたり特定の技を使うと空中技を使えるようになります。

しかし空中技を相手に当てるのは難しかったです。無防備になるため、回避行動ができず大ダメージを受けてしまいました。

おそらく飛んでいる敵には有効ですが、地上の小さな敵には攻撃が当たらず、大きな敵は攻撃力の高い技があるため回避しなければならないため、空中技を使うメリットは薄い印象です。

難易度を低く設定しているのであればあまり気にする必要はありませんが、高難易度で遊ぶ場合、なんでもかんでも適当に技を繰り出すのではなく、対峙している相手に合わせて技を選ばなければ簡単に戦闘不能になってしまいます。

ブーストアタック

ブーストアタックはブーストゲージ（BG）が溜まると十字キーで発動できる強めの技。

時間の経過で溜まっていくほか、攻撃や、カウンターレイドをすることでも溜まっていくようです。
※（カウンターレイドはLスティック＋R2でタイミングよく回避し、さらにR1を押すと発動します。）

・飛行タイプの敵にシオンのブーストアタックを当てると、ダウンさせることができます。
・装甲タイプの敵にロウのブーストアタックを当てると、ダウンさせることができます。
・突進タイプの敵にキサラのブーストアタックを当てると、ダウンさせることができます。
・俊足タイプの敵にテュオハリムのブーストアタックを当てると、ダウンさせることができます。

この特性を覚えれば、より華麗に戦うことができそうです。

また、ブーストアタックを使った後はAGが回復するため、さらにコンボを繋げていくことができます。

アルフェンの立ち回り

アルフェンは主人公らしく使いやすい技が揃っていますが、使いやすいがためなにも考えずに突っ込むと思わぬダメージを受けます。

他のキャラクターの立ち回りを見ながら遊撃するのが良いのかなと思いました。

おなじみの魔人剣を使えるので、遠距離からの攻撃もできます。

しかし同じ攻撃を繰り返しても効果が減少するので、ダメージを多くしたいのであれば、通常攻撃や違う技を織り交ぜて戦った方が大きなダメージを与えられます。

シオンの立ち回り

シオンは遠距離からの攻撃が主体です。

そしてなによりファーストエイドやレイズデッドなど、回復や蘇生を行うことができるので、敵から距離を取って安全に立ち回った方が良いです。

もしシオンが倒れてしまうと回復が難しくなり、非常に危険な状態となります。

回復をするにはCP（キュアポイント）が必要で、回復技を使うたびに減っていきます。

CPが無くなると回復技を使えなくなるので、定期的に野営をして回復するか、オレンジグミなどを使って回復しなければなりません。

ダメージが少なく攻撃向きではない気がするので、パーティーの命を守る立ち回りをしていかなければなりません。

※体験版では術技などは地上技3つ、空中技3つしかセットできません。

※ファーストエイドやレイズデッドをセットすると残り1つの技しかセットできなくなるため、シオンは操作キャラにしない方が良いかもしれません。

リンウェルの立ち回り

リンウェルは魔法使いタイプです。

遠距離から術で攻撃していきますが、詠唱にすこし時間がかかるため、近くに敵がいると邪魔されて中断されてしまいます。

またマジックチャージを使用でき、術を使用したボタンを長押しした状態では、離すまで発動しません。

そしてボタンを長押ししている状態でR1を押すとチャージしておくことができ、次の攻撃後に自動で発動するため、コンボを繋げやすくなります。

マジックチャージした技と同じ技を使えば、その技の上位技となり威力が上がります。

難しそうに思えて割と操作は簡単な印象で、敵から距離を取って魔法で攻撃をしていけば良いだけのキャラクターです。

前衛キャラは回避など複雑な立ち回りが求められるため、戦闘が苦手な人はリンウェルが良いかもしれません。

ロウの立ち回り

ロウは格闘系スタイルで、手数が多い反面撃たれ弱いので、回避をすることが重要みたいです。

ヒット数の多い技が多いので、コンボ数を伸ばすならロウがおすすめ。

テクニカルな操作が求められるため、割と難しい部類に入るかもしれません。

ブーストアタックは装甲系の敵をダウンさせることができるので、耐久力のある相手に有効です。

キサラの立ち回り

キサラは重装備で攻撃を受けるタンクのような役回りです。

近接では敵の攻撃を回避することが難しいですが、大きな盾でブロックできるため、ダメージを減らせます。

パーティーの盾となり敵の攻撃を受け止めながら、敵が隙を見せたら攻撃を加えていくといい感じです。

テュオハリムの立ち回り

テュオハリムは近接攻撃、回復、遠隔魔法となんでもこなすオールラウンダーなキャラ。

攻撃力もあるので近接戦闘ができますし、敵から距離を取り、攻撃・回復・補助魔法でサポートすることもできました。

おそらくシンフォニアのゼロスやクラトスのようななんでも器用にこなせるキャラです。

鉱石でアクセサリーを作れる

フィールドには鉱石があり、簡単に採掘することができました。

採掘したアイテムは、道具屋などでアクセサリーを作る材料となるようです。

プロテクトリングなどは物理ダメージを20％軽減してくれるため、非常に有用です。

しかし制作費用はそこそこ高いです。

野営

フィールドには焚き火があり、野営をすることができます。

休憩をすれば体力やCPの回復ができ、今まで見たスキットやムービーを見直すことができます。

今までの作品では、エンドコンテンツ的なねこにんの里などでしか見直すことができませんでしたが、アライズでは簡単に見直すことができるため、面倒な場合はスキットやムービーを飛ばし、後からまとめて見るということもできそうです。

また、料理をすることで、攻撃力アップなどの有益な効果が数分間から数十分間持続します。

強敵との戦いの前に料理をして、準備を整えて決戦に備えると良さそうです。

材料は敵を倒したり、フィールドで採取したり、道具屋で買うことができました。

マンティス戦

体験版の最後は強敵の討伐依頼です。

マンティスというモンスターを倒さなければなりません。

足に弱点があり、破壊するとダウンさせることができます。

しかし大きな鎌で攻撃をしてくるため、ボーっとしていると戦闘不能になってしまいます。

よく観察していれば攻撃のモーションが分かるようになってくるので、むやみに突っ込まずジャスト回避をしてから攻撃を加えていくとより安全です。

難易度はノーマルなので、そこまで難しくはありませんでしたが、強力な攻撃をしてくるため、味方が予兆を教えてくれたらすぐに距離を取った方が良いです。

感想

テイルズシリーズはマップのオブジェクトなどは力を入れておらず、のっぺりとしていてすぐに見飽きてしまうということがありましたが、アライズは割と綺麗に作られているといった印象です。

体験版では街を散策することができないので、まだなんとも言えないですが・・・。

古めのテイルズはダメージを受けるとのけぞったりしてくれるため、「ダメージを受けたんだ」ということをプレイヤーがしっかりと認識できました。

しかしエクシリアあたりから攻撃を受けているという感覚が薄れたので、ぽけーっとしているとすぐに戦闘不能になってしまいます。

派手でスピーディーな戦闘がテイルズシリーズの醍醐味ですが、自分の意図した通りにできているのかが分かりずらいので、「あれっ！終わったの？」という感じで戦闘が終了することが多々あります。

なんにしても他のゲームとは違う独自路線を確立したゲームなので、間違いないゲームであることは確かだと思われます。

25周年と長く続くシリーズであるがゆえ色々荒れがちなゲームですが、僕はSteamでバグが散見されるゲームを多々プレイしてきているので、「こんなクオリティーの高いゲームでも炎上するんだ」という感想を抱いてきたものです。

ゼスティリアの炎上理由については例外ですが・・・。

アライズはどんなストーリーなのか楽しみです。