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木製コースターを作る Planet Coaster

木製コースター

プラネットコースターは過去1000時間ほど遊んでドハマりしたゲームです。

しかし最近は全然遊んでいませんでした。

久しぶりにコースターを作ってみようかなと思ったので、木製コースターを作ってみようと思います。

久しぶりで操作方法を忘れているので、丁寧に思い出しながら進めていこうと思います。

今回作るコースターは、比較的オーソドックスでクセの無い木製コースターを選びました。

木製というところに強いクセがありますが・・・。

車両は「モンスター」という車両です。車輪が上と内側、下から挟むように取り付けられていますが、ループはできません。

プラットホーム

まずはコースターに乗り降りするためのステーションから建築していこうと思います。

やはり「木製」ということなので「木」のパーツで構成します。

僕は想像力が無いため、こういったゲームの建築はどうしても四角い箱型になってしまいます。

しかしできるだけ綺麗に見えるように作ってみたいところ。

まずは設置したコースターのプラットホームを選択し、「ステーショングリッドの上で建設を開始する」を選択します。

これでステーションに合わせてグリッドが表示されるので、規則正しくパーツを組んでいくことができます。

全てのパーツを見ていくのは骨が折れるため、建物タブでフィルターをかけ、木材を選んでいきます。

「厚板」  :少し雑な風合いで、古さを演出するのに有用。
「モダン」 :綺麗で高級感が出る。
「目板打ち」:板によって色にバラツキがある。

僕は目板打ちを選びました。このパーツを使ってステーションを組み上げていきます。

ステーションは地面に設置すると2メートルの高さになります。グリッドサイズやグリッドの高さを調整し、Shiftキーを押しながらでパーツを上げ下げ、Zキーを押すとパーツを回転させることができます。

コースターのレールを塞いでしまうと没入感が薄れてしまうため、「ステーションサラウンド」パーツであれば綺麗に設置することができます。

土台を囲ってみました。

ステーションの床面は、右下の歩道タブで好きなものを選んでマウスカーソルを持っていき、左クリックすれば変更することができます。

歩道や行列歩道と合わせればしっくりきますが、あまり規則正しくすると殺風景になってしまいます。

床面に関しては、「屋根」~「平屋根」でソートし、木製デッキなど好きなパーツで床面に設置することもできます。

木製デッキは規則正しく設置しにくいパーツですが、下に規則正しく設置できる「木造プラットホーム」などを設置し、その上に木製デッキを設置します。

木造プラットホームと木製デッキをShiftキーを押しながら選択すれば、2つ同時に移動させることができます。

複製などを利用してデッキを3枚分並べ、下の土台である邪魔なプラットホームを取り除いたパーツを作ります。

あとは作ったパーツをShiftキーを押しながら全て選択し、移動させて規則正しく並べていけば、綺麗に敷くことができます。

しかしこれでは人の足が埋まって没入感が薄れてしまいます。

そんな時は木造プラットホームを消し、「高度な移動」によって微調整することができます。

先ほど設置したデッキをShiftキーを押しながら全て選択し、「高度な移動」を選択することによって、足が埋もれずに綺麗に設置することができます。

僕の説明力では分かりにくいとは思いますが、やっているうちに覚えていきます。

屋根を設置する

土台が出来上がったら次は屋根を組みます。

面倒な人は建築する必要がありませんが、お客さんの満足度が上昇することを考えると、建物や装飾も大事になってきます。

まずは柱を設置していきます。ライトを取り付ければ夜でも明るく照らしてくれるため綺麗です。

全体が組みあがってから一つずつ装飾を取り付けていくのは大変なので、あらかじめ想像力を働かせ、「こんな感じにしたい」というのを考えておくと、効率よく建築できます。

あとはフェンスやランプを設置し、屋根を乗っければ完成です。

上から作ると作業しにくくなるので、下から積み上げていく方が良いです。

ライトアップされると綺麗になるので、照明は非常に大事です。

僕は想像力がないのでこんなもんです。

結局箱型の建物になってしまいます。

コースのレイアウト

ステーションが完成したので、次はコースのレイアウトを考えます。

「トラックを編集する」を選択すれば、レールを伸ばしていくことができます。

コースターの種類によってレールのパーツは異なっています。

木製コースターの場合はループなどができないため、パーツが少なめです。

木製コースターは動力発進ではなく、単純にトロッコを高いところからドロップさせて、勢いにまかせてレールを走らせる方式です。

なので、まずは高いところまでトロッコを上げていかなければなりません。

ユーティリティ→チェーンリフトを選択すれば、レールの真ん中にチェーンを設置できます。

これでトロッコを高いところまで上げていくことができます。

レールの角度や長さを調整し、数十メートルの高さまで伸ばしていきます。

また、勢いがない状態の車両を進めるには「ドライブタイヤ」を設置するのも手です。

ドライブタイヤを設置した区間では、くるくる回るタイヤによって車両を進めていくことができます。

レイアウトの構成により、勢いが出ない区画で車両を進めたいときに有用なパーツです。

とりあえず地面から41メートルの高さまで上げました。

ここから車両を下方向にドロップさせます。

いわゆる「ファーストドロップ」というやつです。

チェーンリフトが終わってから、ファーストドロップまでの180度カーブで車両を走らすため、少しレールを下げます。

そして45度の角度で一気にドロップさせ、「エアタイム」というゾーンを作りました。

エアタイムとは浮き上がるような、無重力を感じるような感覚になることを言うみたいです。

後は適当に気の向くままレールを伸ばしていき、とりあえず完成しました。

しかし40メートルほどの高さでは最後の方で勢いが足りず疾走感がなかったので、再度レイアウトを組みなおします。

形もなんか気に食わないし・・・。

最後までレールを繋げても、おそらくがたがたな箇所があると思われます。

そういうときは「ツール」を使い、滑らかにしたい区間を指定して「すべてをスムーズに」「傾斜をスムーズに」「高さをスムーズにする」「ターンをスムーズにする」を駆使して滑らかにしていきます。

最後は滑らかにスピードを落とすため、ブレーキを設置します。

勢いが弱まって20キロほどの速度であればブレーキは必要ありませんが、30キロ以上のスピードでステーションに突っ込むのはお客さんにGがかかり負担が増します。

「摩耗ブレーキ」は普通のブレーキで、指定した速度まで落としてくれます。

「トリムブレーキ」はコーナーでも使えるので汎用性の高いブレーキですが、運営コストが少し高くなります。

「ブロックセクション」は摩耗ブレーキと似ていますが、設置するともう1編成車両を追加できます。

1つのコースで2編成以上の車両を運用できますが、コースターが故障しやすくなります。

ディズニーランドのビッグサンダーマウンテンが3編成くらいの車両で運営していますね。

※ブロックセクションでもう1編成増やすには、トラックの編成を完了し、「歯車」~「運営モード」を「ブロックセクション」にし、トレインの数をブロックセクションの数(長さ)だけ増やせば良いです。

これにて木製コースターのレイアウトが完成しました。

ゆるやかな作りにしたので、老若男女問わず乗れるコースターです。

しかし絶叫コースターではないため、パークの1番人気にはなれそうにないコースターです。

照明や草木を植える

しかしこれだけでは殺風景。

夜真っ暗だと面白味がないため、照明を設置しました。

そして木や草を植えて緑を増やしていきます。

あまり設置しすぎると重くなってしまうため、ほどほど密度にしました。

せっかく作ったので設計図として保存し、Steamワークショップにアップロードしようと思います。

まずは画面右下の複数選択アイコンをクリックし、設置したものすべてを選択します。

総ピースは652パーツです。

選択し終わったら「選択したアイテムを設計図として保存」します。

見ていてあまり面白くないコースターですが、10時間ほどかけて作ったので、プラネットコースターを持っているのであれば、下記URLからサブスクライブして見てやってください。

https://steamcommunity.com/sharedfiles/filedetails/?id=2589598089