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バンダイナムコの新作ゲーム、SCARLET NEXUSやってみた!

SCARLET NEXUS

このゲームはバンダイナムコが力を注いでいる作品のようで、Youtubeでテイルズオブシリーズの配信を見ていたときプロデューサーさんが、「SCARLET NEXUSに力を入れているんですよ」みたいなことを言っていたのを覚えていました。

現在STEAMのサマーセール中で、「何かゲーム無いかな」と探していたときに「SCARLET NEXUS」を発見し、やってみたいなと思ったので、それなりのお値段ですが購入しました。

発売日は2021年6月25日とできたてホヤホヤですが、評価は非常に好評のようです。こういうゲームはプレイステーション独占販売ということが多いですが、このゲームは最初からプレイステーションやXBOX、STEAMなど様々なプラットホームで販売されたことも嬉しい限りです。

テイルズオブシリーズの新作である「テイルズオブアライズ」も最初から様々なプラットホームで販売してくれるようなので、PCユーザーを苦しめてきた大人の事情による「おま国」「おま語」なども無く好感。

悪名高いスクエニさんはFF7リメイクのインターグレードなどを見てもあいかわらずですが・・・。PS5売ってないから遊べないよ。転売屋からバカみたいな値段で買えば別ですが・・。

バンダイナムコさんはプレーヤーの需要に応えてくれました。僕は半年から1年ほど経ち、セールで安くなったら買う派でしたが、バンダイナムコさんにお金を落とそうと思い久々に新作ゲームの定価買いです。

近代的、もしくは近未来的な世界間で、人々は東京のような都市で生活している中、「怪異」と呼ばれる異形のモンスターに脅かされています。

「怪異」は災害扱いされており、現れた場合住民はシェルターなどに避難をし、「怪伐軍」と呼ばれる超脳力者たちが討伐をし、守られているという世界間です。

主人公は2人おり、2人とも怪伐軍の訓練生という位置づけです。最初にどちらかを選んで物語を進めていきます。

男の子の方は「ユイト・スメラギ」という名で、幼い頃「怪異」に襲われたとき「怪伐軍」に救われ憧れを抱く。志願兵として厳しい訓練を経て怪伐軍の訓練生になった男の子。

女の子の方は「カサネ・ランドール」という名で、怪伐軍にスカウトされ、成績優秀なエリートですが性格はツンツンしています。

どうやらテレビや月額配信サービスなどでアニメも放送されるようです。2021年7月1日から順次配信されていく模様。僕はAmazonプライムで見ていこうと思っています。

少しやってみた感想としては、なんとなくファルコムの「東京ザナドゥ」のような雰囲気です。

それぞれが異なった超脳力を持っているようです。「SAS」というもので他の超脳力者とつながることができ、相手の脳力を借りることによって相乗効果が生まれる。

脳をつなぐ訓練は壮絶な痛みが伴うみたいです。

チュートリアル

まずはチュートリアルを進めていきます。日本のゲームは操作方法を丁寧に教えてくれるので助かりますが、最初に様々な要素を覚えなくてはならないので頭がすぐに疲れてしまいがち。

このゲームは複雑そうに見えて意外と簡単なように思います。操作性も良く、念力という超脳力を使って辺りにあるものを怪異にぶつけることもできます。

基本的には武器での戦いになりますが、超脳力にはゲージがあり無制限に使えるということはないので、物理と超脳力を適度に使い分けながら戦っていくようです。

相手の攻撃を回避する動作も快適でそこまでシビアでもないので、例えアクションが苦手な人でも適当に押していればかっこよく立ち回ってくれそうです。

チュートリアルが終わると街を探索でき、人々と会話できるため世界間を理解しやすい作りになっています。

そして他の隊員と脳をつないでいるため、「ブレインメッセージ」というメールのようなやり取りによってキャラクターや世界間をより深く知っていくこともできそうです。

返信をすることもできますが、期間限定の要素もあるようなので見逃し、聞き逃しのないよう逐一チェックして進めていきたいところ。

主要なキャラとのイベントシーンは紙芝居方式。しかし声優さんの演技力があるのでキャラクターが動かなくても心の高まり、動きなどは分かります。

街を探索していると怪異警報が響き渡り、突然空から怪異が襲撃をしてきます。

男の子の方の主人公であるユイトはまだ訓練生なので身勝手に戦うことはあまりよろしくないようです。しかし市民が襲われかけているので放っておくことはできずに戦闘。

イノシシのような大きめの怪異との戦闘でもう一人の主人公である「カサネ」と協力して戦います。彼らは超脳力を発動するときに緋色になるため、「スカーレットガーディアン」と呼ばれヒーロー扱いされているようです。

なので戦闘などはマスコミが持つドローンによって中継され、ユイトやカサネは怪異から人々を救ったヒーローとして取材を受ける。

しかし「怪異」との戦闘では犠牲者も出てしまい、怪異は脳を食べるので精神衛生上、遺体には視覚的にロックをかけ見えないよう配慮もされているようです。

恐ろしい・・・。

怪異との戦いが終わりレベルアップしました。BP(ブレインポイント)が得られるので、それを割り振って新しいスキルなどを習得していくシステムのようです。

僕はまず、敵に攻撃を受けて弾き飛ばされたとき体勢を立て直し、ダウンを防ぐ立ち回りができるようになる「受け身」を覚えました。

アクションゲームでは基本的な動作で、敵に隙を見せないための重要なスキルです。

キャラクターはアニメらしく可愛らしいです。ユイトの幼馴染である「ハナビ・イチジョウ」さんや、訓練生として仲の良いお調子者の「ナギ・カーマン」など、それぞれが個性的な超脳力を駆使して戦うようです。

男の子の方の主人公「ユイト」は割とクセの無い好青年のようです。こういうジャンルのキャラクターは根暗だったりでモヤっとするキャラクターがいますが、スッキリしています。

ユイトたち志願兵は超脳力を評価されスカウトされたエリートではなく蔑まれやすいため、活躍したユイトに反感を抱く男の子もいました。これからどうなっていくのでしょうか。

感想

1時間ほど遊んでみた感想ですが、人を選ぶ作品だと思われます。

僕は中世、剣と魔法のファンタジー一筋の人間でしたが、「東京ザナドゥ」をプレイして面白かったので、こういうジャンルのゲームにも興味が湧いてきています。

クセが強そうで敬遠してしまいがちなジャンルですが、操作性は良いので戦闘に爽快感がありました。まだ序盤ですがこれから使える超脳力や仲間も増えていくので、面白くなってきそうです。

アニメも2021年7月1日から放送されていくようなので、ゲームを進めながら一緒に見ていく形になりそうです。放送、配信先は「SCARLET NEXUS」のTVアニメ専用ホームページ「On Air」から確認できます。

https://snx-anime.net/

また、街でクエストを受注することもでき、マップを表示すればクエストを発注してくれる人物が一目で分かるようになっていました。

あるクエストは順次放送、配信されていくアニメの中にキーワードが隠されているらしく、進めていくにはアニメを見てキーワードを発見していけば良いみたいです。