独立国を創る! テケスムサアリのカラルディア統一日記 その6 Mount&Blade II BannerLord
この記事は2021年4月7日時点です。
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ご了承ください。
独立国を創るには
南帝国で家臣となって10年以上経ち、フーザイトを重点的に戦いを繰り広げた。
初めは小さな城を与えられたが、税収が少ないため南帝国に返還し、より税収を稼げる町を攻め落していくことで、チャイカンド、アッカラット、オドフ、ダヌスティカの町を領有することができた。
私は元々、両親を奪ったこの戦争を終わらせるため、南帝国の家臣となって領地を与えてもらい、その領地を基盤として独立国家を創り王となる。
そしてカラルディアを統一してこの地に平和をもたらすことが野望だったので、そろそろ南帝国から独立しようと思う。
しかし闇雲に独立をしたところで、戦える戦力がなければ領地を奪い返されてしまうだけだ。
なので独立をした後、他の国の貴族を私の国へ引き抜いて一緒に戦ってもらわなければならない。
少し前にフーザイトのツラグをリーダーとするクランの引き抜きをしてみたものの、資金が足りずに失敗してしまった。
200万ほどの資金が無いと引き抜くのは難しかった。
現在は資金も200万ほど貯めた。
独立をした後、どこかの貴族と交渉して引き抜くことができれば、部隊が増えて戦力が増えるので、私が立ち上げた国を守りながら領地を拡大していくことができるだろう。
準備は整った!
独立
独立をするには、軍を組んでいたり従軍していないときにクラン画面を開き、右上の「王国から離脱する」を選択し、「全ての領地を領有したまま去る」を選択すれば独立をすることができる。
独立をしたら、再びクラン画面の右上から「王国を創る」を選択することで、自身が王となり新しい国を創ることができる。
王国の文化は自身が生まれた文化か、領有する町や城の文化の中から好きなものを選べる。
フーザイト文化の町を3つ領有しているが、私は帝国出身なので帝国の文化で国を創ることにした。
次に国の法律を選択できるが、今はまだ考えなくても良いと思ったので、「土地税」という政策だけ選んだ。
「土地税」は村での収入の5%を支配者のクランに税金として納め、クランの村での収入が5%減るという政策。
王国名はカラルディアを統一することが目標なので「カラルディア」とした。
独立をしたところで当然、南帝国と戦争状態に。
おそらく軍隊がやって来るので、兄ナザノスの部隊とコンパニオンの部隊を募って軍隊を組み備える。
そして時間が経過し、ダヌスティカの町に南帝国の1000ほどの軍隊がやって来て包囲された。
私の軍隊は500人ほどなので、まずは600ほどの防衛部隊のいるダヌスティカを攻めさせて防衛部隊と戦わせ、数を減らして敵軍が400人ほどまで減り、勝てそうなら私の軍隊を突撃させて掃討する。
攻城戦では攻める方が兵の消耗が激しいため、敵軍の兵士が倍近くでも簡単には落とさせない。
敵軍の兵士を削る作戦が上手くいき、敵軍を構成していた部隊のリーダーを捕縛することに成功。
すぐに売り払ってしまえばまた兵士を集めてやって来るので、牢獄に放り込んでおく。
そして、ダヌスティカを守り切ったところで今度はオドフが包囲されたので防衛するために向かう。
オドフもダヌスティカ同様の手順で防衛に成功し、敵部隊のリーダーを捕縛して牢獄に放り込む。
それからは計2回ダヌスティカが包囲されたがなんとか守り切り、敵の軍隊がやって来なくなったところで近場の南帝国が領有する城を2つ攻め落すことに成功した。
しかし私の軍の兵士が減って厳しくなってきたので、ここで和平を締結してこの戦いを終わらせる。
和平を提案するとき、敵の軍隊を多く壊滅させたりして優勢な場合は貢物を受け取る形で和平を締結できるが、味方軍隊が何度も壊滅してしまい劣勢の状況で和平を締結しようとすると、貢物を支払う形での和平となってしまうので、できるだけ敵軍を壊滅させ優勢の状況で和平を締結することで貢物を受け取れるようにしたい。
でないと収入が赤字になってしまう可能性がある。
南帝国に所属しているときはラガエア女王が宣戦布告や和平の締結を決めていたので、戦力や防備が整っていない状態でも戦わされたりしたが、立ち上げたカラルディア王国の王は私なので、好き勝手に宣戦布告や和平を決められる。
これは非常に大きい。
しかし味方部隊が整っていない場合、宣戦布告しても厳しい戦いとなるため、足並みを揃えなければならない。
※独立するまでに準備しておいた方が良いこと
・独立して間もない頃は戦力が足りないので、まずは赤字にならないほどに町や城の駐留部隊を十分に揃えておき、敵の軍隊に包囲されても簡単に攻め落されないようにする。
・そして敵軍兵士の数が減ったら自軍で突撃し相手を壊滅させ、捕まえた貴族の捕虜は牢に放り込んでおく。
・敵のクランの数が多いと何度も軍を組んで包囲してくるが、その都度撃退して貴族の捕虜を牢に放り込んでいけば敵は軍隊を組むことができなくなり、敵軍兵士の練度も下がっていく。
・他の国に仕えるクランを引き抜いて戦力が整うまでは上記のポイントを繰り返し、辛抱強く領地を守っていくしかない。
・貴族ではない捕虜と戦利品を売れば資金は貯まるので、貢物を受け取る形で和平を締結したら引き抜けそうなクランを探し、次の戦いまでに引き抜き味方を増やしていけば、国の運営ができる。
他の国の貴族を味方に引き入れる
現在味方部隊は私、兄ナザノス、コンパニオン2人をリーダーとする4部隊しかいない。
この部隊だけでは領有する町や城を防衛することや、カラルディアを統一することなどできるはずがないので、他勢力に所属するクランのリーダーを探して味方に引き入れなければならない。
他の国の貴族を味方に引き入れるには、関係が崩れきっていると交渉すらできないので、キーボードのNキーを押して百科事典からクランを開き、動作中にチェックを入れて各クランを調べていく。そして関係が壊れていないクランのリーダーを探す。
クランを我が国に引き入れるには、クランのリーダーと交渉しなければならない。
なので比較的関係が悪くないクランのリーダーを見つけたら、リーダーの肖像画をクリックしてページを表示させ、右に表示される「最後に目撃された場所」を調べて追いかける。
クランリーダーが動き回っている場合もあるため、毎日毎日場所を確認しながら根気よく追いかけていくしかない。
やっとのことでたどり着いたクランリーダーはフーザイトのボルトゥ。
彼はウルクナイトというクランのリーダーで、現在隊員はチャガン、サヴェレナと子供のメリヤ、アスタの4人。モンチュグは43歳で戦死したようだ。
フーザイトを裏切って我が軍に引き入れるための交渉をしていき、運よく4回とも成功。
しかし引き入れるには資金が必要だ。
54万6565ほどの資金が必要みたいだが、200万ほど貯めていたので引き入れることに成功した。
これにより、ボルトゥ率いるウルクナイトのクランが味方になってくれたので、リーダーと隊員を合わせて3部隊の戦力が我がカラルディア王国に加わることとなった。
しかし資金はまだあるので、もう1つクランを味方に引き入れたい。
次に味方になってくれるようそそのかしたのは、南帝国に所属するエイヴノロというクラン。
エイヴノロのクランリーダーはセランドンという貴族で、私が南帝国に所属しているときに関係が良好だった貴族だ。
隊員はメゲティア、Deasora、サルーシオス、アレリアーナ、オリチョール、アレナ、ナディアの6人。二ホンは56歳で戦死しているようだ。
南帝国から独立したときにやや関係が悪くなってしまったが、それでも比較的良好なので交渉。
4回の交渉が成功し、味方に引き入れるには100万ほど必要。
どうやら相手クランの資金や領有する町、城の数が多いほど高額になるようだ。
150万ほどの資金があるので、セランドン率いるエイヴノロのクランも我がカラルディア王国に引き入れることに成功した。
1つのクランにつき最大3部隊が限度なので、私のクラン、ウルクナイト、エイヴノロの部隊に私の部隊を合わせれば最大10部隊で軍隊を構成することができる。
これは国を守るための大きな進歩だ。しかしもっと必要なので、資金が貯まり次第他のクランの引き入れに紛争することとなるだろう。
味方に引き入れたところで、ウルクナイト、エイヴノロのクランに領地を与えようと思う。
ちょうど独立したての頃に南帝国から奪った2つの城があったので、それぞれ与えた。
クランを引き入れたことによって、貢物や傭兵を引き入れてお金を払わなければならなくなった場合でも、各クランで分担してお金を支払う形になるので、味方クランが多ければ多いほど支払う額が少なくて済む。
領地を拡大していく
南帝国と和平を締結してからしばらく経過したが、他の国から宣戦布告されるようなことがなく、我がカラルディア王国は平穏な日々を送る。
この間に各町や城の防備も整える。
私から他の国に宣戦布告をしても良いのだが、もし2つの国と一気に戦わないといけない状況になってしまうと守り切れる気がしないので、他国から宣戦布告されるまではおとなしくしていよう。
鍛冶などで武器を作って売り、お金を得て時間を費やすも一向に宣戦布告される気配がないので、こちらからどこかの国に宣戦布告をしようと思う。
しかし闇雲に宣戦布告をして返り討ちに遭ってしまう可能性があるため、前もって計画を立てなければならない。
現在はカラルディア南東が主な領地。
少しずつ増やしていくため、まずは領有するダヌスティカから北にある、南帝国の町オニラを奪うことを目標に宣戦布告をする。
全ての部隊を集結させ、1400人ほどの軍隊で防衛部隊500人ほどのオニラを簡単に攻め落して軍隊を解散。
南帝国の軍隊は北の勢力と戦っているようで防衛に来る気配がなかったので、私のクランの3部隊を集めて500人ほどの軍隊を組み、近隣のシバル・ツムル城とコレニア城も制圧。
ボルトゥが軍を組んでフィカオンを攻めるも時間がかかっている様子。
見に行ってみると近くに1500ほどの軍隊が防衛に来て、勝ち目がなかったのでここで和平を締結。
優勢で終えることができたので貢物を受け取る形での和平だ。
奪った2つの城、1つの町をボルトゥとセランドンのクランに分け与えた。
そしてお金も57万ほど貯まったので、ここでどこかのクランを味方に引き入れることを考える。
57万ほどしか資金が無いことを考えると、領有している領地が少なく資金が少ないクランでないと味方に引き入れることはできそうにない。
百科事典を開き、関係が壊れきっていないクランを調べて交渉してみよう。
調べた結果、まだ交戦したことのないバタニアのブラノック卿が率いるクラン「フェン・モーカー」が候補に挙がった。
バタニアに所属しているが、ウランジアからの進行で領地が少なくなっているので、税収が減って不遇のクランのようだ。
「フェン・モーカー」を引き入れるため、ウテライム城にいるクランリーダー「ブラノック卿」を説得してみる。
説得は上手くいったが、引き入れるには100万ほどの資金が必要なようだ。
なので資金が用意できるまではあきらめるしかない。
そしてバタニアに所属する中でもう1つ関係が壊れていないのは、カルハーン率いる「フェン・ウワン」のクラン。
フリントールグ城に滞在していたので城壁越しに話しかけ、こちらも説得は上手くいったのだが資金が足りない・・・。
75万ほどの資金があれば我が国に引き入れることができそうだ。
資金を貯めなければ。
膨大な資金を一番効率良く稼ぐには、やはり敵部隊を掃討して戦利品や捕虜を売りさばくこと。
なので南帝国に宣戦布告をし、1500人ほどの軍隊が2つ攻め落しにやって来たので、城や町の駐留部隊と戦わせて兵士を消費させる。
味方の領地が落とされない程度で、自軍が勝てる人数まで敵軍が減ったら掃討。
2つの軍隊を掃討し、捕虜や戦利品を売ったら85万ほどまで資金が貯まったので、カルハーン率いる「フェン・ウワン」のクランを引き入れるため説得に向かう。
先ほどより少し安くなり、65万2687のお金を支払うことで、やっとのこと我が国に引き入れることに成功した。
「フェン・ウワン」のクランを引き入れたことによって、さらに戦力がアップした。
しかしフェン・ウワンに与える町や城が無いので、今度はアセライに宣戦布告をして町や城を奪うことにした。
目標はダヌスティカから南にあるフフラグと、西にあるボストルムの2つの町。
そしてタムヌ城も奪えれば奪いたい。
アセライは現在、南帝国を攻め南下してきているスタルジアと交戦中だったので、軍隊が疲弊して弱っていることもあり絶好の攻め時。
まずはフフラグを攻め落し、新しく加入したフェン・ウワンのカルハーンに与える。
そしてアセライとの激戦区となるタヌス城も攻め落し、この城もカルハーンに与えてバランス良く領地を与えていく。
最後にボストルムの町を攻め落し、ここは私が領有して次に引き入れるクランのために保有しておくとしよう。
しかしここでスタルジアからの宣戦布告。
2つの国といっぺんに戦うだけの戦力はないので、アセライに貢物を支払うことで和平を締結し、急いでスタルジアの軍隊に包囲されたオニラの防衛に駆けつける。
幸いオニラの防備は固いので、スタルジアの軍隊が疲弊したところで攻撃して壊滅させることができた。
そして南帝国に所属していたとき、スタルジアに奪われてしまったミゼアをついでに奪う。
ここでスタルジアの軍隊は撤退していったので、村を焼いている部隊を掃討していき、貢物を受け取る形での和平を締結することができた。
領地を手に入れクランを引き入れることもできたので、着実に国の運営が上手く回りだした。
このペースで少しずつ領地を増やしてクランを引き入れていき、カラルディアを統一して平和な世の中にしたい。
しかし私は高齢になってきたので、そろそろ死期が近いのかもしれない。
幸い結婚して後継者である5人の子供を育てているので、子供たちが私の志を引き継いでくれるだろう。
つづく・・・。