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テケスムサアリのカラルディア統一日記 その3 Mount&Blade II BannerLord

南帝国からの独立

私はテケスムサアリ。南帝国の家臣として国を守っているが、フーザイトの侵攻によって徐々に領地が少なくなっている状況。両親を奪った戦争を終わらせるため独立国を立ち上げて戦い、カラルディアを統一して平和な世の中にすることが目標だ。

領地を与えてもらった南帝国に対しての恩はある。独立するということは裏切ることになるので気が引ける部分もあるが、カラルディア統一を目指すため南帝国から独立することにした。

軍隊を組んでいたり、従軍していない状態でクラン画面を開き、右上の「王国から離脱する」をクリックし、「全ての領地を領有したまま去る」を選択すれば南帝国から去ることができる。当然南帝国とは敵対関係になってしまうので、戦力を整えてからでないと領地を守り切ることはできない。

領地を領有したまま去った後は、クラン画面右上から王国を創ることができる。次に王国の文化の選択。私は帝国人なので帝国の文化で国を創っていきたい。

文化を選択したら次は王国の政策を決めなければならない。これは法律のようなもので、さまざまな効果をもたらすことができる。4つまで選択できるようだが、とりあえず議員という政策を選択して次へ進む。他の政策は影響力を使えば後からでも増やしたり減らしたりできるようだ。

王国名をカラルディアとし、1つの町と1つの城、4つの村を治める王テケスムサアリの誕生だ。所属していた南帝国と敵対している状態なので、南帝国に所属していた時にスタルジアから奪い、現在も南帝国が領有している防備の薄いウラジブ城を取りに行く。

ウラジブ城は防衛部隊が手薄なので簡単に攻略できた。南帝国の軍隊が取り戻しにやって来るだろうと思っていたが、他の勢力と戦っているのかまったく現れない。なので兵士を募って各町や城の防備を整える。私の国には貴族がいないので、どこかで味方に引き入れられそうな人物を探して加わってもらいたい。

そんなことを考えていた矢先、南帝国の部隊がついに攻めてきた。軍の指揮を失敗して戦闘になり敗北。400人の軍隊が壊滅してしまい手痛い敗戦となった。捕虜生活を経て解放され、多めに配置していたタイアルやウリクカラ城の駐留部隊を自部隊に加え、領地の村を焼いている敵部隊を丁寧に捕らえていく。どうやら他に大きな軍隊は来ないようで助かった。

傭兵を味方に引き入れる

体勢を立て直し、とにかく味方をもっと増やさなければならない。百科事典を開いてクランから小派閥でソートして1つ1つの派閥を確認し、現在どこの勢力にも属していなかったエレフテロイという派閥を発見。エレフテロイは4人の隊員からなる派閥で、リーダーのネモスという人物を誘えば傭兵として働いてくれるようだ。

目撃された場所は西の国ウランジアの領地オスティカンの辺り。しかし南帝国と戦争中なので和平を提案し、成立したので安心して西へ長い旅路。時間がかかったがネモスを発見したので話をしてみる。貢物やら何かを要求されると思ったが簡単に応じてくれた。心強い味方になってくれれば良いが。

味方が増えたところで、もう少し領地を増やしていきたいところ。フーザイトは圧倒的な戦力があり、宣戦布告をしてもおそらく勝ち目はない。なので比較的弱っている勢力に宣戦布告をして領地を奪いたいところ。

私が名付けた国カラルディアの総合的な強さは2082。それに対して一番弱っている勢力はスタルジアなので、スタルジアに宣戦布告をする。そしてまずはシビル、ヴァルノヴァポル、バルガードと3つの町を攻め落していきたい。

まずは自軍3部隊とエレフテロイの4部隊を集結させて軍隊を構成。シビルの前まで行ってからスタルジアに宣戦布告をする。すぐにシビルを包囲して攻城戦を開始し、スタルジアの軍隊が来る前に攻め落したいところ。

しかしシビルは防衛設備が整っているので攻城槌が破壊されてしまう。こうなると正門を開けることが難しくなってしまうのでいったん撤退し、トレビュシェットを建造して城壁を壊す作戦に切り替え。

トレビュシェットで城壁を壊そうと思ったが、敵の防備の方が上手で壊せなかったので再び攻撃開始。今度は攻城槌が壊されずに正門をこじ開けることができたので、シビルを攻め落すことに成功した。

しかしエレフテロイに支払う報酬が膨大で、一気に80万ほどのお金を失ってしまった。大赤字なのでエレフテロイとは契約を終了する。そしてスタルジアに貢物を支払う形で和平が成立した。

シビルは町なので税収や工房などからの収入が期待できる。この勝利は大きい。しっかりと管理して簡単に攻め落されないよう整えていきたい。

結婚して子孫を増やす

エレフテロイの活躍でシビルを攻め落し、収支も安定させたところでふと思う。他の貴族たちは結婚をして子宝に恵まれ後継者を育てているのだが、私や兄ナザノスは全く浮ついたことをしていない。

後継者を育てるということは非常に大事なので、スタルジアの貴族に話をしてお嫁さんになってくれる人を探しに行こうと思う。

レヴィルに向かい、スヴァナという未婚で若い女性に結婚を前提とした話し合いを申し込む。定期的に会ってお互いの相性を探りあうようだ。

しかし話し合いの結果、相性が良くないと断られてしまった・・・。あきらめずに次はリリザという女性と話し合い。1回目の話し合いでは上手くいった。

そして兄ナザノスや弟ファソスにも縁談があると良いので、ヴァショルキというスタルジアの貴族に縁談の話を持ち掛ける。

ファソスはヤチャナという女性を紹介してもらえたが、私の地位が低くお金を積まなければ成立しないようだ。お金を貯めよう。

リリザとの2回目の話し合いも上手くいき、後はリリザと家族関係のあるラガンバドと交渉すれば良い。軍隊を率いていたが構わず話し合いを行い、お金を支払うことで結婚を許してくれた。

絶望・・・

結婚したのもつかの間、現在一番強力なフーザイトから宣戦布告され、2000を超える部隊がタイアルを包囲。どうしよもないので1900ほどのお金を支払う形で和平を締結して一気にお金が無くなっていく。

そんな中、スタルジアからも宣戦布告されてシビルが包囲される。これ以上貢物を送るだけのお金もないので戦うしかない。しかし敗れてしまいシビルも奪われてしまう。

そのままシビルに投獄され、お金は尽きてなにもすることもできず。後は領有するタイアルやウリクカラ城、ウラジブ城が陥落するのを黙って見ているしかない・・・。終わった。

ここから再スタートを切るということを考えてみたが貢物は支払い続けなければならないので資金を増やすことができず、再起不能な状態になってしまった。

どうすることもできない状態に追い込まれてしまったので、カラルディアを統一してこの地に平和をもたらすという野望は果たせそうもないので、私の人生はここで終わりだ。

捕虜に引き回されているとき知らせが入り、結婚したリリザは元気な赤ん坊を産んだそうだ。幸せになってくれ・・・。

続く。